日本気象協会は4月3日、「桜の開花・満開予想(第7回)」を発表した。

先週末、25℃を超え初夏の陽気となった関東以南の各地では桜の開花が進み、4月3日12時現在までに51地点から開花の便りが届いている。

東京では平年より5日遅く、昨年より15日も遅い3月29日の開花。開花目前の寒の戻りや、休眠打破の遅れが想定よりも強く影響したとみられ、西日本・東日本の広い範囲で平年並みか平年より遅い開花となった地点が多くなっている。

4月10日には秋田で、16日には青森で開花する見込み。4月下旬には北海道へ到達し、札幌では24日に開花となるという。