大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が26日、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に関する会見を開いた。同選手は自身の立場をはっきりと示したが、水原が行った行為について、全く知らなかったという言い分に関しては懐疑的な見方もある。しかし、元MLB通訳者のダニエル・キム氏は、大谷の発言に理解を示している。米紙『ザ・インテリジェンサー』が報じた。
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争点となっているのは、どのようにして水原氏が大谷に知られずに、大谷の口座からお金を送金したのかということだ。これに関して、キム氏は自身のSNSを通じ、選手の通訳として働いた経験から、選手の日常生活のあらゆる面をサポートするために銀行口座の開設、免許取得の同行、公共料金の設定などを行ったことを明かしている。
同紙は、このキム氏の発言を踏まえ、大谷が目の前で起こっていた何かを全く知らなかったというのはあり得ると思うか質問されると、キム氏は「私にとって、それを判断するのはとても難しい。この全てが起きた時、私の経験から言えば、通訳者として私がどうだったか考えてみると、当時私は個人情報を持っていた。彼らの手助けをしているうちに、多くの個人情報に触れることがあった。大谷と一平に何が起こったのか正確にはわからないが、もし彼らの関係が私の経験に多少近いなら、それが起こりうるのは理解できる」と語り、大谷が全く知らなかったというのは信憑性があるとの見解を示した。
また、大谷の会見に関しては「私は彼を信じている。彼が言ったことに何の疑いも持っていない。私は彼が真実を話したと考えている。日本の野球を熱心に追いかけている何人かの友人から聞いた話では、彼は四六時中野球のことだけを考えているようだ。私は個人的に彼のことを知らないが、会見で何を語ったにせよ、彼が真実を話したと私は信じている」と述べている。
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