岡田監督には“不評”…?阪神、早くも苦言を呈された選手(4)淡泊なリード…

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 2024年は、球団史上初の日本一連覇を目指す阪神タイガース。悲願達成へ向けてレギュラーシーズン開幕を迎えたが、岡田彰布監督から選手への厳しいコメントも散見されている。特に若手への言及が多く、期待をかけるからこその言葉と言っていいだろう。そこで今回は、今季に岡田監督から苦言を呈された選手を取り上げる。
 

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榮枝裕貴

・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1998年5月16日
・経歴:高知高 - 立命館大
・ドラフト:2020年ドラフト4位

 
 相次ぐ捕手の故障離脱もあって、チャンスを迎えている榮枝裕貴。しかし、指揮官からはリード面で苦言を呈されており、奮起が促されている。
 
 立命館大では、4年時に正捕手を奪取。自慢の強肩が高く評価され、2020年ドラフト4位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは右肋骨の疲労骨折の影響もあり、一軍出場なし。翌2022年も二軍暮らしが続いたが、シーズン最終戦に代打で出場し、プロ初打席で初安打・初打点をマークした。
 
 昨季も開幕から二軍が主戦場に。ファームでは63試合出場で打率.240、2本塁打、20打点の成績となり、リーグ優勝決定後に一軍でプロ初スタメンを経験した。
 
 今春はオープン戦でも出場機会を得ているが、変化球中心のリード面は評価されず、岡田彰布監督からの信頼を勝ち取れずにいる。
 
 ここまで一軍経験が乏しい榮枝だが、坂本誠志郎・梅野隆太郎の牙城を崩し、一軍に割って入りたいところだ。

 


 
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