三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは9月30日、「三井ガーデンホテル銀座築地」を東京都中央区に開業する。3月27日から予約受付をスタートした。
同ホテルは、築地本願寺や築地場外市場至近に所在。銀座も徒歩圏内にあるため、東京旅の拠点として適した立地となっている。
晴海通りに面した1階のロビーは、2本のシンボルツリーや多彩な植物を配し、自然光がやわらかく差し込む開放的なつくりとなっている。セルフクロークも用意しており、チェックイン前・チェックアウト後にも気軽に荷物を預ける事ができる。
全室には、三井ガーデンホテルズとして初の試みとなる、洗濯乾燥機やレンジ、冷凍冷蔵庫を完備。連泊での利用時も快適に過ごせるようにしている。
さらに、ワークデスクを設置した客室や、キッチンの完備、ソファベッドで4人対応できる客室なども用意し、様々なシチュエーションでの利用に対応する。
客室のデザインコンセプトは、"LIFE COCOON"。伝統工芸品の有松絞を用いて造られた繭に見立てたランプや、優しい色合いの内装を取り入れ、リラックスできる空間を提供。また、チェックアウトは客室でできるようになっている。
2階には、緑豊かなロビーを見渡すTREE HOUSEのような空間によるリフレッシュスペース、地下1階には洞窟をイメージした大浴場、9階にはフィットネスジムを設置している。
最上階14階のレストランでは、高温の炎によって食材の味わいを最大限に引き出す薪火料理を提供。薪の炎を眺められるオープンキッチンを設けるなどライブ感のある空間で、和洋中のジャンル問わない多彩なメニューが楽しめる。
そのほか、来訪者も立ち寄れるカフェやデリもロビーにオープンする。