SIMPS JAPANは、古着KINGが実施した「会社員の副業実態調査」の結果を3月27日に発表した。調査は2024年3月14日にインターネットで実施され、一都三県に住む20代から50代の会社員394名を対象に行われた。

  • 株価好調を受けて今後、自身の給料への影響はあるか

はじめに、株価好調を受けて今後、自身の給料への影響はあるかと質問したところ、「変わらない」が72.8%(287人)、「増えた」が5.8%(23人)、「増える予定」が11.7%(46人)、「減った」が9.6%(38人)だった。

  • 収入を増やす手法として「副業」への興味があるか

また、収入を増やす手法として「副業」への興味・経験について尋ねると、「副業をしている」と回答したのは12.2%(48人)だった。

一方で、「興味があるが、今はやってない」は24.4%(96人)、「経験はないが、興味がある」は27.2%(107人)、「興味がない」は36.3%(143人)という結果に。副業をしている人が1割程度、経験がありなし問わず、興味はあるが現在はやっていない人が5割を超えた。

  • 副業の必要性

副業の必要性については、51.0%(201人)が「必要」と回答。「必要なし」は14.0%(55人)、「どちらでもない」は35.0%(158人)だった。

  • 日本はどうなると副業が増えると思うか

日本はどうなると副業が増えると思うかと尋ねると、1位は「労働時間の柔軟化」(49.7%)という結果に。次いで、「企業側の副業解禁・制限緩和」(42.6%)、「副業に関する情報提供」(37.3%)が続いた。