【結果速報】健大高崎、春夏通じて甲子園初優勝! 報徳学園を破り群馬県…

第96回選抜高校野球大会(春のセンバツ甲子園) 最新情報

 第96回選抜高等学校野球大会は31日、阪神甲子園球場で最終日となる大会11日目を迎え、決勝戦で健大高崎(群馬)と報徳学園(兵庫)が対戦。1点差の大熱戦の末、健大高崎が3-2で勝利し、春夏通じて初となる甲子園優勝を成し遂げた。報徳学園は2年連続で選抜甲子園決勝に進んだが、あと一歩及ばなかった。
 

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 健大高崎は、最速150キロを誇る2年生右腕・石垣元気、報徳学園はWエースの一角を担う背番号「10」の今朝丸裕喜が先発。春の栄冠をかけた大一番は、初回から激しい攻防となった。
 
 先攻の報徳学園は1回、1死一、二塁のチャンスで5番・安井康起の打球が一塁線を破ると、相手守備の送球が乱れる間に一塁走者までホームイン。いきなり2点を先制した。
 

 
 しかし、健大高崎もその裏、その裏、2死一、二塁の場面で5番・森山竜之輔がレフトの頭上を襲うタイムリーツーベース。すぐさま試合を振り出しに戻した。
 
 さらに健大高崎は3回、先頭の1番・斎藤銀乃助がライトへの三塁打でチャンスメイク。1死後に3番・高山裕次郎に一、二塁間を破る適時打が生まれ、逆転に成功した。

 その後も両校が再三のチャンスを作ったが、健大高崎・石垣、報徳学園・今朝丸の両先発が粘りのピッチング。スコアボードにゼロを並べ続け、1点差のまま最終回の攻防を迎えた。

 9回表、健大高崎は背番号「1」のエース左腕・佐藤龍月が満を持してマウンドへ。2死からピンチを背負ったが、報徳学園打線を無失点で抑え、健大高崎が群馬県勢初の選抜甲子園優勝を達成した。

 


 
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