テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が27日、YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」内で公開された動画「【トーク】インパルス板倉 嫉妬した芸人ベスト10!板倉が抱えていた様々な「言い訳クリスタル」を粉砕した芸人たちを本音で話す!」に登場。おぎやはぎに長寿番組が多い理由を語った。

おぎやはぎ(矢作兼、小木博明)

元祖仲いいコンビ芸人

同チャンネルでは今回、板倉が“嫉妬した芸人”をランキング形式で発表する企画を実施。第5位に挙げたのが、おぎやはぎだった。

おぎやはぎについて、板倉は「僕らの世代の、元祖仲いいコンビ芸人」といい、「仲悪いのが格好いい、仲悪くてナンボみたいな感じだったんですよね」「口利かないのが格好いい、みたいな」「そんな中で、『そういうの馬鹿馬鹿しくない?』みたいな感じだったんです」「おぎやはぎさんだけ、『めっちゃ仲いい』で笑いを取るんです」と自身の印象を明かした。

また、佐久間氏が「こないだも4年半ぶりに『ゴッドタン』の打ち上げやったら、普通に隣同士で座ってたもん。そんなコンビいる?」と話すと、板倉は「やっぱ仲いい人たちのほうが、現場の空気いいですよね」「おぎやはぎさんのキャンプの番組のゲストで行ったんですけど、気をつかう感じがないんですよね。コンビ仲悪いと、こっちに喋ってこっちに喋ってって、スタッフの人が倍、気をつかうと思うんです。そこがないからすごく雰囲気いいんですね」と持論を展開。

この意見に、佐久間氏も「それはあるかもしれない」と共感しつつ、「おぎやはぎの番組って、BSとかもさ、長寿番組が多いんだよね。『ゴッドタン』もそうなんだけど、長寿番組ってどこかでスタッフが『この空間を支えいていきたい』と思わないと長寿番組になんないんだよ。面白いだけだと(番組の年数が)いかなかったりする」と分析していた。

【編集部MEMO】
『佐久間宣行のNOBROCK TV』は、佐久間宣行氏が企画・プロデュースを担当し、自身も出演するYouTubeチャンネル。芸人たちがさまざまな“選手権”に臨む企画や、佐久間氏とゲストとのトーク企画、スターを発掘するオーディション企画などが行われ、チャンネル登録者数は150万人超え。動画「【下ネタ我慢】どぶろっくが本気ネタ8連発! 下ネタで笑いたくない二瓶有加 & 松本優は我慢できるのか…?」の再生回数が1,300万回を超えるなど、ヒットコンテンツを多数生み出している。