テレビ東京の街番組『出没! アド街ック天国』(毎週土曜21:00~)が、4月6日に15分拡大スペシャルを放送する。
1995年4月15日にスタートした『アド街』は、30年目に突入。記念すべき30年目突入最初の放送は、番組の放送を開始した年、そしてその後も何度か出没している麻布十番の進化した魅力を届けていく。
そして今回の放送から、中原みなみアナウンサーが5代目MCに就任。初収録では、2代目宣伝部長・井ノ原快彦と中原アナが2人で一緒に言う初めての「出没!」決め台詞のタイミングが少しずれてしまうが、井ノ原やレギュラー陣からは「いいよ! 1回目としては!」等と温かい声がかけられていたという。中原アナが加わった“アド街”レギュラー陣の新集合写真も公開された。
■2代目宣伝部長・井ノ原快彦 コメント
・5代目MCに就任し、初収録を終えた中原アナへメッセージ
安心感があって、もうずっと一緒にやっているみたいな感じがしました。
可愛らしい人だけど、嫌味じゃなくて皆に愛される人なんだなと感じましたし、最初は「出没!」と言うのが2回位合わなかったんですけど、わざと外してたんじゃないかなっていう(笑)。そのあとはぴったり合うし、とても心強かったです。
片渕さん(アド街4代目MC・片渕茜アナウンサー)も本当に頼りがいがあったのですが、また違った強さを感じました。
・番組の放送30年目突入への思い
僕は途中からなのですが、20周年の時から出演しているので、もう10年経つんだ、という感じですね。
すごいなって思う部分はもう変えなくてもいいし、リニューアルとかしなくてもいけちゃうと思うんですよ。だけど、(アド街は)リニューアルをしていくのですが、街と一緒で粋な開発をしていくというか、皆がそのリニューアルを嫌だなという方向にいかない、「え、それちょっと大胆じゃないですか」という時もあるのですが、なぜかそれがだんだん慣れてくる。もうここまできたら変えなくていいよという考えもあるのでしょうが、結構大胆に変えていて、昔のVTRとかを見ると、「こんなのやっていたんだ」というのを全然やらなくなったり、違うことをやったりとかするので、これからも変わり続ける番組として僕も考えていきます。
僕から見たら、先輩方が作り上げてきた番組をやらせて頂けるのは光栄ですし、昔からのスタッフが頑張ってやっているので僕の番組という感覚よりも、作ってきた所に参加させて頂いたという感覚なので、こういう発展の仕方というのもとてつもなく良い1つのモデルになるんじゃないかなと思います。
■中原みなみ(テレビ東京アナウンサー) コメント
記念すべき最初の「出没!」だけはビシッと決めたいと、前日の夜から頭の中で何度もシミュレーションしていました(笑)
その期待も虚しく初のVTRフリは井ノ原さんと全く揃わなかったのですが…その時のスタジオの皆さんの笑い声や温かく包み込んでくださる雰囲気に、「アド街に来られて良かった」と思いました。
初回は「麻布十番2024」。番組が始まって間もない頃の麻布十番の映像から、今の街並みまで。都市開発の中でも変わらず残る街並みと共に、番組の歴史を感じるシーンもあり、じんわり温もりを感じました。
そんな麻布十番に、早速、出没させていただきました。僭越ながら今回から始まりました、百景(その街の様々な風景やスポット等をお届けするコーナー)の「みなみちゃんを探せ」もぜひお楽しみください(笑)
これから皆さんにワクワクしていただけるよう、初心を忘れず、心を込めて頑張ります。よろしくお願いします。
※「みなみちゃんを探せ」…「百景」のコーナーに1カットだけ映っている中原アナを探す企画。
■番組プロデューサー・森本泰介(テレビ東京制作局) コメント
改めて中原みなみアナ、5代目MC就任よろしくお願いします。
「緊張しました…」と言っていたものの、そんなことを微塵も感じさせずに初回の収録から明るく、しっかりと立ち回っていましたね! これからもっと“個性”が出てくるのではないか、と期待してます!その第1弾として「みなみちゃんを探せ」をお楽しみに♪
また、30年目突入の節目にMCに就任した中原みなみアナ、そして『出没! アド街ック天国』は益々パワーアップしていきます。番組ともどもご期待ください!
(C)テレビ東京
【編集部MEMO】
『出没! アド街ック天国』は街を徹底的に紹介する地域密着系都市型エンターテインメント。お馴染みの街から「えっ、こんな街あったの?」という意外な街まで、あらゆる街に出没する情報バラエティ番組。