ビザ・ワールドワイド・ジャパンは3月29日、「お金の管理とウェルビーイングに関する調査」の結果を発表した。今回、18~69歳の男女3,709人を対象とした調査(2023年12月26日~2023年12月28日)と、同3,708人を対象とした調査(2024年02月05日~2024年02月06日)を行った。

  • ウェルビーイングを示す「人間関係」「健康状態」「お金関連」などに対する満足度

ウェルビーイングに関する複数の指標で、Visaデビット利用者は、一般より満足度が高いことがわかった。今回5つの項目についての満足度を聞いたところ、差が大きいのは「人間関係」と「健康状態」だった。「健康状態」ではVisaデビット利用者は一般より3.8%高く、「健康状態」は2.5%高くなっている。

フィジカルな満足度では、「自分のために自由に使える時間」への満足度は、一般が47.3%に対し、Visaデビット利用者は53.1%と5.3%高く、Visaデビット利用者は、時間的ゆとりがあることがわかった。

  • 自分自身のために自由に使える時間

フィナンシャルな満足度では、「日々の収支管理」への満足度で、大学生では、Visaデビット利用の大学生は一般の大学生より5%以上高く、上手に収支管理ができていることがうかがえる。

  • 日々の収支管理

Visaデビット利用者は「好きなことへの出費」への満足度は、一般が9.4%に対してVisaデビット利用者が11.9%と2.5%高いという結果に。

  • 好きなことへの出費

具体的には、Visaデビットを利用してから1ヶ月あたりに趣味や好きなことに費やせる金額が増えた人は全体で59.7%。特に20代、大学生、社会人3年目がいずれも70%以上と若年層で高い結果となった。

  • Visaデビットを利用したことで、1ヶ月あたりの趣味(好きなこと)に回せる金額は、どの程度増えましたか

Visaデビット利用者は「自分のために自由に使える時間」、「日々の収支管理」、「好きなことへの出費」という、時間とお金に関する満足度が高いことがわかる。

Visaデビットを利用することで、何が変わったのかを聞いたところ、最も多かったのは「収支を気にするようになった」で72.2%、次に「お金管理の意識が高くなった」で66.8%だった。Visaデビットを利用することで、収支やお金管理への意識が高まったことがわかる。

  • Visaデビットを利用したことによって、変化したことや気づいたことはありますか

「計画的な支出や貯蓄を行う上で、デビットカードの特徴のうち、プラスに働いているもの」は、と質問したところ、「使う度、即時に預金口座から引き落とされる」機能が全体で75.8%と最多。「利用可能範囲は預金口座の範囲内」機能も49.3%と高い値だった。

  • 計画的な支出や貯蓄を行う上で、デビットカードの特徴のうち、プラスに働いているもの

Visaデビットを利用して、収支やお金管理への意識が高まり、お金を管理できるようになったことにより、自分自身の自由に使える時間や、好きなことへの出費の満足度が高まったと考えられる。