フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトは4月2日、14道府県29軒を展開するホテル「フェアフィールド·バイ·マリオット」で特別なキャンペーンや新たな取り組みなどを順次スタートする。
2023年の訪日客は、約2560万人とコロナ禍前の2019年の約8割に回復した。訪日の理由として、日本独自の「伝統文化」や「伝統料理」など体験重視の消費に関心が高まるとともに、日本の治安の良さも注目されている。その一方で、その7割以上は主要観光都市に集中しており、現在、オーバーツーリズムによる観光客の満足度低下も問題視されるとともに、地方への送客も課題とされている。
そこで、道の駅を拠点に「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通し、地方創生の一助となることを目指す「TripBase 道の駅プロジェクト」で推進する同ホテルで、特別なキャンペーンや新たな取り組みなどをスタートさせる。
2024年4月3日~5月31日の期間限定で、通常より最大30%OFFとなるおトクな特別宿泊プランを販売する。利用期間は2024年4月3日~12月31日。(除外日あり) 宿泊価格は1室11,011円~(税サ込) 期間中、東京山手線の電車1編成の車内広告をジャックするほか、首都圏や大阪の梅田駅構内でも広告展開するプロモーションも予定しているという。
4月22日の「道の駅の日」を記念し、4月2日~4月30日の期間「道の駅の日 特別宿泊券」を販売する。利用期間は2024年5月6日~7月23日まで。販売価格は1枚10,000円(税サ込)。
4月27日より、全国29施設で楽しめるスタンプラリーキャンペーン「フェアフィールド スタンプクエスト」を開始する。各ホテルの従業員たちが作ったオリジナルのスタンプをスタンプ帖に集めると、スタンプの数により宿泊券や地域の特産品など、素敵なプレゼントがもらえるキャンペーン。スタンプ帖の販売価格は1冊2,200円。(1500冊限定)
また、各ホテルでは、「プレミアムワイナリーツアー付きディナー」(1名13,000円)や「平野醸造 蔵見学イベント」(参加費無料)、「かきうち農園 甘夏みかん狩りイベント」(参加費無料)、「日本茶試飲イベント」(参加費無料)「宇都宮ブリッツェン サイクリングイベント」(1名5,000円)など、知られざる地域の魅力を体験できるイベントを開催する。
他にも、東京自由が丘にあるパン屋「アルチザン・ブーランジェ・クピド!」と、東京田園調布のフレンチ惣菜&食のセレクトショップ「ル・トレトゥール 024」と共同開発したオリジナルメニュー第2弾の販売や、インバウンド向けのアドベンチャーツーリズムのモデルコース開発、国内フェアフィールドブランドホテル初の「Dog Friendly Room」も登場予定。