宮司愛海アナ、“食べログ扱いしないで”の真意「本気で回答するなら…」

フジテレビの宮司愛海アナウンサーが23日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。地元のおいしいお店を紹介しない理由を明かした。

相手の趣味趣向をふまえた上でおすすめしたい

この日の配信では、同番組ディレクターの石井玄氏が、福岡出身の宮司アナに「おいしいお店を教えて」と聞いたところ、「人を食べログ扱いしないでください」と返されたというエピソードを紹介。リスナーからは、「同じ質問をされたら、余計なお世話ほどお店を紹介してしまう。頼られたら応えたいし、地元に遊びに来た人に失敗してほしくないから」という声が届き、「私とは真逆の考えに興味がある。なぜ、そういうリアクションを取ったのか?」という質問が寄せられた。

「理由? いくつかありますよね」と返した宮司アナは、「本気で回答するなら、福岡大好きなんで、あんまり適当なことを言いたくない」とキッパリ。自身が地元で訪れる店は、「実家の周りだったり、友人と行く馴染みの店」だと言い、「福岡と言えばここ! っていうのとはちょっと違う。生活範囲内での好きなお店だから、それをおすすめするのはちょっと違うかな」と説明。また、高校卒業後に上京しているため、「お酒を飲める居酒屋さん的なところで知ってるところは、そんなに多くなくて……」と打ち明けた。

さらに、「面倒くさい(笑)」と正直な気持ちをぶっちゃけた宮司アナ。「その人の趣味趣向をふまえた上でおすすめしたい」と前置きしながら、「土地勘もあるし、この辺りに行けばはしごしやすいだろうなって。できるんだけど、う～ん……ってなっちゃう」と苦笑い。「“食べログ扱いしないでください”って言った理由は、第1に面倒くさいっていうことと、第2に中途半端なことはしなくないっていうことですね」と語り、「おすすめしちゃうと、おすすめされた側が、“感想を言わなきゃいけないんじゃないか?”っていう気持ちになるのも申し訳ないし」と付け加えていた。