ミスタードーナツでは、3月27日より「misdo meets 祇園辻利 第一弾」を期間限定で販売中です。祇園辻利の宇治抹茶の濃厚さを感じられるドーナツということで、SNSでは発売を楽しみにする声が多く上がっていました。そんな期待大の「misdo meets 祇園辻利 第一弾」、全5種類を食べ比べてみました。
今回発売した「misdo meets 祇園辻利 第一弾」には、香り、色、苦み、旨みが特長である祇園辻利の宇治抹茶を、ミスド史上最も多く練りこんだ「お濃いドーナツ」2種類と、人気のポン・デ・リング生地に抹茶を練り込んだポン・デ・抹茶生地を使用した3種類のドーナツとなっています。どれも抹茶の色が濃い!
テイクアウト専用「misdo meets 衹園辻利 第一弾セット」(1,143円)
「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」、「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」「ポン・デ・宇治抹茶 カリカリあられ」「ポン・デ・宇治抹茶 和三盆わらびもち」の合計5個をオリジナル紙袋に入れて持って帰ることができる、テイクアウト専用のセットも販売中です。
今回は、「misdo meets 衹園辻利 第一弾セット」を購入することができました。オリジナル紙袋はシンプルながらも、しっかり「祇園辻利」と書いてあります。
ドーナツにはスリーブや紙の入れ物に入っています。抹茶本来の色を退色しないように保護しているのだとか。それほど味や見た目にこだわっていることが伝わります。
「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」(テイクアウト 248円、イートイン 253円)
「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」(テイクアウト 248円、イートイン 253円)は、宇治抹茶生地になめらかな濃い抹茶クリームを絞り、抹茶チョコをコーティングした抹茶づくしのドーナツ。
見た目は抹茶ドーナツ5種類の中の1つという感じなのですが、断面を見てみると、すごい!
まずドーナツの生地にしっかり抹茶が練り込まれており、さらにその生地の上に抹茶クリームが溢れそうなくらい入っています。そのクリームを抹茶チョコでコーティングした、まさに抹茶づくしのドーナツです。
実際に食べてみると、クリームがなめらかで生地はしっとりしています。抹茶の味が濃すぎて、ほんのり苦みを感じるほど。抹茶はずっしりしていてとっても濃いのですが、嫌な渋みはないため濃くても食べやすい抹茶ドーナツとなっています。
抹茶が大好き! とっても濃い抹茶を味わいたい! という方に一番におすすめしたい商品でした。今回の抹茶ドーナツでも一番抹茶が濃いドーナツです!
「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」(テイクアウト 248円、イートイン 253円)
「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」(テイクアウト 248円、イートイン 253円)は、宇治抹茶生地に、あずきあんとふわりとした口溶けの濃い抹茶ホイップをサンドし、マロングラッセをトッピングした抹茶素材との相性を楽しめる商品です。
見た目は先ほどの「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」に似ているのですが、半分に割ってみるとあずきあんと抹茶ホイップが溢れるほどサンドしてあることがわかります。あずきあんと抹茶生地の相性はどうなのでしょうか。
ひとくち食べてみると、あずきが強めで生地の抹茶感は少ないように感じました。しかし食べ進めていくと、抹茶のホイップもサンドされているので抹茶の味を感じられつつ、あずきとのバランスの良い味わいです。あずきは粒感があるので食感も楽しい!
濃い抹茶とあずきの組み合わせ、食べる前は重いのかなと思っていたのですが、抹茶クリームが重すぎないので一緒に食べても飽きずに食べられ、相性抜群でした。たまに感じられるマロングラッセも食感のアクセントになっています。
「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」(テイクアウト 205円、イートイン 209円)
「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」(テイクアウト 205円、イートイン 209円)は、新ポン・デ・抹茶生地に、抹茶チョコをコーティングした、生地とチョコのダブルで抹茶を味わえるドーナツです。
5種類の中で一番シンプルな見た目の「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」。断面からは、生地に抹茶がしっかりと練り込まれており、その上に抹茶チョコレートがコーティングされていることがわかります。
食べてみると、見た目通りとってもシンプルで王道の抹茶ドーナツです。生地はポン・デ・リングのようなもちもち感がありながらも、抹茶の風味が伝わります。上に抹茶チョコがあってもそれほどしつこくなく、甘い抹茶を楽しめます。
また、「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」のような濃い抹茶とも違い、あまり抹茶の苦い感じが好きではないという方もおいしく食べられるドーナツだと思いました。
「ポン・デ・宇治抹茶 カリカリあられ」(テイクアウト 216円、イートイン 220円)
「ポン・デ・宇治抹茶 カリカリあられ」(テイクアウト 216円、イートイン 220円)は、新ポン・デ・抹茶生地に抹茶チョコをコーティングし、カリカリあられで食感と味わいのアクセントを加え、香ばしく仕上げた商品。
このドーナツの見た目で一番気になるのは上に乗っているトッピング。ナッツのようにも見えたのですが、これはカリカリあられです。ドーナツとあられのコラボはいったいどんな味になっているのでしょうか。
ひと口噛んだ瞬間に、カリカリあられのザクッとした食感が口の中に広がりました。生地のもちもち感とカリカリあられのザクザク食感のバランスもよく、クセになります。
あられはしっかりと塩味。ドーナツの甘みや生地のもちもち感もあいまって、おせんべいとドーナツを一緒に食べているような不思議な味わいでした。甘いドーナツが続いていたので、甘じょっぱい「ポン・デ・宇治抹茶 カリカリあられ」は他のドーナツとは一線を画した一品でです。
「ポン・デ・宇治抹茶 和三盆わらびもち」(テイクアウト 226円、イートイン 231円)
「ポン・デ・宇治抹茶 和三盆わらびもち」(テイクアウト 226円、イートイン 231円)は、新ポン・デ・抹茶生地にとろり食感の和三盆わらびもちと濃い抹茶ホイップをサンドした和素材の相性が良い商品。
こちらはきな粉がかかっており、抹茶と合いそうなのが見た目からも伝わってきます。半分に割ってみると、わらびもちと抹茶ホイップがしっかりサンドされていることがわかります。
ひと口食べてみると、やっぱりきな粉とわらびもちと抹茶クリームがとっても合う! 始めはわらびもちの味が強いように感じたのですが、噛んでいるうちに生地の抹茶の風味も出てきて和菓子のような味わいでした。
わらびもちも抹茶クリームも「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」と同じく甘すぎず、重くもなかったので、飽きずにおいしく食べることができました。
全種類食べてみて、どれも抹茶ドーナツなのに1つも似たようなドーナツがなく、それぞれ違った味わい、食感があり、抹茶との相性も抜群でした。
濃い抹茶から甘いシンプルな抹茶まであり、どの抹茶好きにもおいしいと思えるドーナツがあるはず。また、普段抹茶に馴染みのない人でも、食べやすいドーナツになっているのではないかと思います。
ぜひ、この機会に"お濃い"抹茶ドーナツを食べてみてはいかがでしょうか。