ソフトバンクは3月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットでのイベント開催時に快適に通信サービスを利用できるよう、通信品質向上のための対策を実施したことを公表した。

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鈴鹿サーキットでは1年を通じて多彩なイベントが開催されており、来場者の多いイベントでは通信が不安定になることが想定される。これに対しソフトバンクは、5G基地局の新設および既存基地局の増強工事を実施し、高速・大容量通信が可能なSub6(3.7GHz帯)をはじめとする5Gネットワークを大幅に強化した。

対策を実施したのは、鈴鹿サーキットおよび最寄り駅である伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅周辺。多数のアンテナ/ビームフォーミングにより快適なモバイル通信を実現する「Massive MIMO」や、5G専用の基地局およびコアネットワーク設備で構成された「5G SA」も導入している。

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