日本テレビ系バラエティ番組『くりぃむしちゅーのベタドラマ』(4月3日22:00~)に、小泉孝太郎、桜井日奈子らが出演する。

  • 小泉孝太郎(左)と桜井日奈子

2005~06年に放送されたバラエティ番組『くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン』から生まれた「ベタドラマ」は、テレビドラマの王道「ベタシーン」を凝縮し、1クール分の感情移入を一度で味わえると大きな話題となった企画。片思い、サスペンス、学園、ホラー、刑事、親子愛など、20作以上放送された。

小泉は財閥の御曹司・ベタ男、桜井は絵本作家を夢見るヒロイン・ベタ子を演じる。さらに、渡辺いっけい、金澤美穂、大和田伸也、7 MEN 侍の中村嶺亜というキャストが集結した。

絵本作家を夢見て上京し、カフェ店員として働くベタ子(桜井)と、東大卒のエリートで数々の企業を率いる財閥の御曹司・ベタ男(小泉)。ベタ子は、書店で偶然出会ったベタ男に一目ぼれ。二度と会うはずのない2人が、運命的な再会を果たす。

ベタ男は、自分の夢を追って懸命に生きるベタ子をまぶしく感じるようになる。惹かれ合いながらも、2人はなかなかお互いの思いを伝えられない。さらに、ベタ男の見合い相手のお嬢様が、ベタ子のライバルに。

境遇の差、すれ違い、罠……前途多難なベタ子とベタ男の恋は、一体どうなるのか。

コメントは、以下の通り。

■小泉孝太郎

――今回のベタドラマの脚本・演じてみての感想をお願いします。

もう笑っちゃいましたね。ベタだな!ベタ、ベタ。こういうの、こういうシーンとかシチュエーションとか若い頃やったような気もするし、ドラマでも見たことあるし。すごいドラマだなと思いました。

――やってみたい恋愛ドラマのベタなシーンは?

恋愛ものだったら、自分はある程度大人で、学生時代すごく好きな子がいて。大人になってから何かの形で、同窓会なのか、はたまた違うシチュエーションでもいいんですけど。昔、学生時代本当に好きだった子との再会。そこであるベタな展開みたいなのをちょっとやってみたいですね。

■桜井日奈子

――今回のベタドラマの脚本・演じてみての感想をお願いします。

ベタでしたね(笑)最初から最後まで余すことなくベタでした。恋愛漫画の実写化作品をやらせていただくときに、心当たりのあるシチュエーションが何個かあって、“これ私やったな、やったことあるな”みたいなのがあったりして、楽しかったです。

――やってみたい恋愛ドラマのベタなシーンは?

そうですね、パッと思いついたのは、イヤホンを片耳ずつ(イヤホンをつける動作)(照)。どうですか?わかりますか?なんか聴いてる音楽を「それ何?」って言って(イヤホンをつける動作しながら)いいですよね、同じ音楽を聴くっていう。いいな、やってみたいなって思います。できれば有線で。

【編集部MEMO】
『くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン』の「ベタドラマ」は、日テレのアーカイブから神回を紹介するTVerの番組『神回だけ見せます!』で配信中。心温まるホームドラマのベタを詰め合わせた「パパとベタちゃん」(2006年2月15日放送)をピックアップし、伊集院光と佐久間宣行が絶賛している。

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