三井不動産は3月25日、千葉県船橋市にて推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」I期の建築に着工したことを発表した。

  • 「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」 外観 CG

「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」は、I期とII期に分けて段階的に推進する。このほど、「特別な一日を、いつでも、いつも、この場所に。」のコンセプトのもと、I期の建築が着工した。北館は、全体を現在の2階建てから3階建てにスケールアップ。Ⅰ期完成時の店舗数は従来の約70店舗から約100店舗に拡大する。

I期では、3階にフードコートとレストランゾーンが一体となった千葉県最大級の一大フードゾーンを新設する(予定)。施設の中心に位置し、象徴である全長約350mのハーバー通りは、賑わい溢れるストリートに生まれ変わる。

  • 「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」 ハーバー通り CG

II期では、ハーバー通りに人工芝生広場を整備。屋内型スタジアムコートも整備し、大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」(2024年春開業予定)とも連携し、スポーツ・エンターテインメントの力を活用した南船橋の街づくりを進めていく。

さらに効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入なども進め、CO2排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決にも取り組む。

I期の竣工・開業は、2025年秋に予定している。