SBI証券は3月22日、クレジットカード決済による投信積立サービス(クレカ積立)の上限額引き上げに伴うポイント付与率および設定可能日が決定したことを発表した。
2024年3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正されたことにより、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられた。同社では2024年3月23日のシステムメンテナンス終了後、同社でクレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円までの積立設定が可能になるという。
三井住友カード つみたて投資については、クレカ積立10万円引き上げを記念し、2024年5月買付分(4月10日まで設定分)から2024年10月買付分(9月10日まで設定分)までの積立額5万円超の部分について、ポイント付与率を最大5.0%とするキャンペーンを実施する。つまり、キャンペーン期間中は積立額10万円までに対して、これまでと同様に最大5.0%のポイント付与率を適用することになる。(家族カード、銀聯カード、ビジネスカード、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカードなどは対象外)
キャンペーン終了後の2024年11月1日買付分(9月11日から10月10日まで設定分)以降については、クレジットカードの利用状況に応じた新たなポイント付与率でサービスを提供する予定。
金融商品仲介口座でクレカ積立が利用できる各社クレジットカード(アプラスカード、オリコカード(提携カード含む)、大丸松坂屋カード、タカシマヤカード、東急カード、UCSカード)についても、2024年3月23日のシステムメンテナンス終了後、10万円までの積立設定が可能となる。ポイント付与率等の条件については各社で異なるため、詳細は各金融商品仲介先のWEBサイトで確認を、とのこと。