大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が26日、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に関する会見を開いた。大谷は自身の関与を否定したが、いくつか大きな疑問が残ったことで、米紙『USAトゥデイ』は疑念を抱いている。
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水原氏は先日、米メディア『ESPN』でのインタビューを通じてギャンブル依存症であることを明かし、大谷に借金の返済を頼み合意に達したと述べた。しかし、翌日には、大谷が違法な賭博行為に気づいていなかったと主張を変え、大谷の弁護士も大谷が巨額の窃盗の被害者だったと説明している。そして、今回の会見で大谷は、水原氏に嘘をつかれていたことを強調し、水原氏が行ったことに関して全く知らなかったことを明らかにした。ただ、質疑応答を行わなかったことで、疑問が残ったままとなっている。
大谷の会見に関して、同紙は「複数の点で、答えよりも多くの疑問を引き起こした」と主張。続けて「もし、大谷が支払いについて全く知らなかったというのが本当だとしたら、まだ一つ重大な疑問が残る。水原氏はどうやって大谷の口座にアクセスしたのか?水原が大谷の知らないうちに口座にアクセスしたのなら、銀行のリスク管理システムの注意を引かずに、すでに連邦捜査の対象となっていた個人に何百万ドルもの資金を送金できたのはなぜだろうか?」と疑問を投げかけている。
さらに「水原は当初、大谷がギャンブルの借金を返済していると主張していた。後に水原と大谷側はこれを否定。そのため実際に何が起きているのかを判断するのは難しい。しかし、一つ確かなのは、この話はますます奇妙になってきており、大谷の発言は問題の解決にはほとんど役立たなかったということだ」との見解を示している。
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