レノボ・ジャパンは3月26日、14型ノート「ThinkPad T14s Gen 5」、RJ-45を内蔵した「ThinkPad T14 Gen 5」、16型ノート「ThinkPad T16 Gen 3」、12.3型の脱着式マルチモード 2-in-1「ThinkPad X12 Detachable Gen 2」、13.3型ノート「ThinkPad L13 Gen 5」、13.3型回転型マルチモード 2-in-1「ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5」、14型ノート「ThinkPad L14 Gen 5」、16型ノート「ThinkPad L16 Gen 1」を発表した。3月26日より順次発売する。
価格は、「ThinkPad T14s Gen 5」が276,100円〜、「ThinkPad T14 Gen 5」が246,400円〜、「ThinkPad T16 Gen 3」が278,300円〜、「ThinkPad L13 Gen 5」が242,000円〜、「ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5」が258,500円〜、「ThinkPad L14 Gen 5」が236,500円〜(AMD搭載モデルは228,800円〜)、「ThinkPad L16 Gen 1」が236,500円〜(AMD搭載モデルは228,800円〜)。なお、「ThinkPad X12 Detachable Gen 2」の価格は後日公開となる。
「ThinkPad T14s Gen 5」は、コミュニケーションバーデザインを採用した4辺狭額縁化に加え、58Whrのバッテリー容量と携帯性を両立した14型ノートPC。「ThinkPad T14 Gen 5」は、RJ-45を内蔵して高い拡張性を備えた。「ThinkPad T16 Gen 3」は、16型ディスプレイを採用した。
すべての製品に500万画素カメラを標準搭載したほか、部品交換や修理が容易に行えるようにリペアラビリティを改善。「ThinkPad T14 Gen 5」「ThinkPad T16 Gen 3」の大容量バッテリーモデルにおいては、任意のタイミングでユーザーがセルフサービスでバッテリー交換可能な設計を実装してメンテナンス性を改善し、内部インターフェイスへのラベル表示などの細かい配慮がなされた。
「ThinkPad X12 Detachable Gen 2」は、キーボード部分を取り外すことができ、用途に応じてタブレットとしてもノートPCとしても利用できる2-in-1 ノートPC。
画面アスペクト比はタブレット時に使いやすい3:2を採用し、側面にはペンを装着可能で紛失防止や持ち運びに便利。リサイクルマグネシウムや再生材含有率の高い再生材含有プラスチックの採用など、再生由来素材の採用を大幅に拡大しサステナビリティへの対応を強化したとする。
ThinkPad Lシリーズは用途に応じて選択できるノートPC。16型の「ThinkPad L16 Gen 1」はThinkPad L15の後継モデルで、新しい16:10のディスプレイは4辺狭額縁化が進化。「ThinkPad L14 Gen 5」も同様に16:10ディスプレイにアップデートされている。これらのモデルは、Intel Core Ultraプロセッサー搭載シリーズとAMD Ryzen 7035 シリーズ・モバイルプロセッサー搭載シリーズを用意している。