女優の松岡茉優が20日、トーク番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」【公式】』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。親友で女優・伊藤沙莉のナレーションを大絶賛した。
『大豆田とわ子と三人の元夫』を観て感激
この日のオープニングトークでは、2021年に放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の話題に。同作を観たという松岡は、ナレーションを担当した伊藤を、「本当にいいね~!」と称賛。「唯一無二とか、そういうありきたりな言葉は使いたくないんだけど……。なんか、お祭りの出店のスーパーボールが跳ねるみたいな声」だと表現すると、伊藤は、「すごい比喩だね(笑)。こねくり倒してワケわかんないよ」と苦笑しつつ、「うれしい」と親友からの褒め言葉に喜んだ。
さらに、「なんかワクワクするんだよね。なんか起こるんじゃないかな? みたいな」と続けた松岡は、「そして他意がない」と伊藤の魅力を分析。「私があれを読ませてもらったとしたら、ちょっと乗っかっちゃうと思う。誰目線なのかな? とか。誰の気持ちに寄り添ってるのかな? とかが乗っかる気がして。だから、“ウェット”なんだよ」と前置きしながら、「でも、ああいうのは、カラッとした“ドライ”系だと思う」「何が起こるのかな? って思いながらも軽い。それこそ、テーマパークのナレーションに近いというか」と語った。
松岡の分析に、「確かにそうかもね」と共感した伊藤。“ドライ”なナレーションは演出だったことを明かしつつ、「物語自体おもしろいっしょ?」とアピール。現在、同ドラマを鑑賞中だという松岡は、「めっちゃおもしろい! だから寝不足。今、2話」とつぶやくと、「マジで観始めじゃん! 2話で寝不足はねーだろ」と猛ツッコミされ、「最近、夜中にお腹が空いて起きちゃうの……」と夜中に鑑賞していることを吐露。「マジでどんどん面白くなるから諦めないで」と伊藤に言われると、「諦めないよ~」と意気込んでいた。
【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。