フジテレビ系ドラマ『大奥』(毎週木曜22:00~)に出演する西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、安田顕がこのほど、クランクアップを迎えた。最終話は、28日に放送される。

  • (上段左から)西野七瀬、森川葵、宮舘涼太 (下段左から)栗山千明、安田顕

西野、森川、栗山は同じシーンでクランクアップとなり、最後のシーンのカットがかかると、3人とも思わず安どの表情。スタッフから西野、森川、栗山がクランクアップである旨を声がけされると、長い間撮影を共にしてきた仲間、スタッフから拍手が送られ、花束を受け取り、順番にあいさつした。

西野は「現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話しされていて、それがかなり私の力になっていて支えられました」と撮影を振り返った。森川は「(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました」と話し、栗山も「この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います」と胸の内を明かした。

宮舘は監督から花束を手渡されると、思わず「さみしい~!」と声を。そして「長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でもかない、よかった」と熱く語り、「『大奥』最高~!」と現場を盛り上げた。安田は「田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」と率直な思いを明かした。

コメント全文は、以下の通り。

■西野七瀬

「お品はこの大奥で倫子と一緒にいじめられたり、恋をしたり、別れを経験したり、側室になったりと、感情がかなりめまぐるしかったなと思います。ずっと難しいなと思いながら、連続ドラマでは初めての時代劇でもあったので所作なども含め、日々ホテルで悩みながら過ごしていました。でも、現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話されていて、それがかなり私の力になっていて支えられました。本当にこの作品に参加できてよかったです。大変お疲れさまでした!お世話になりました!」

■森川葵

「本当に皆さんお世話になりました。お知保という役がずっとつらくて、“どうしたらいいんだろう”と悩んでいました。撮影が終わってホテルに戻っても落ち込んでしまうこともあって…。でも、現場に来ると皆さんが楽しい雰囲気を作ってくださって、本当に助けられました。なんとか乗り切れたと思います。(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました。皆さんも本当にお世話になりました。ありがとうございました!」

■宮舘涼太

「さみしい~!長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかったなと思うと同時に、ご面倒もお掛けしました。その分、僕も成長させていただけたかなと思います。また、ここに戻ってこられるよう、そして、時代劇の道を突き進められるよう頑張ります。残りの撮影も皆さん、お体、おけがに気を付けて頑張ってください!『大奥』最高~!ありがとうございました!」

■栗山千明

「本当に寒い中の撮影、皆さんお疲れさまでした。スタッフの皆さんも大変だったと思います。ありがとうございました。私は時代劇をしっかりと経験したのは今回が初めてで、所作から学ばせていただきました。この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います。もともと京都はお仕事で来たことがあり、何度もお世話になっているスタッフさんもいらっしゃったので、私は京都での日々を楽しく過ごすことができました(笑)。またここに戻ってこられるように頑張りたいと思います。そのときはまたよろしくお願いします。本当にお疲れさまでした」

■安田顕

「お世話になりました。ありがとうございました。もしまた何かご縁がありましたら、その際はよろしくお願いします。田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」

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