Klookは3月21日、「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月15日・26日、旅行好きの大学生193名を対象に、BackpackFESTA2024イベント会場にて実施した。
この春(3月~4月末)に海外旅行に行く予定のあるか尋ねたところ、34.2%が「ある」と答えた。旅行を予定している人に、何人で行くか聞くと、最も多い回答は「1人」(43.9%)で、次いで「2人」(18.2%)となっている。2人以上で海外旅行を予定している人に誰と行く予定か尋ねると、「友達(異性を含む)」(35.2%)が最も多く、「友達(同性のみ)」(32.4%)が続いた。
学生のうちに行っておきたい海外旅行先を聞くと、最も多い回答は「韓国」(30.1%)で、2位が「アメリカ本土」(22.8%)、3位が「オーストラリア」(20.2%)、4位が「台湾」「フランス」(各19.2%)だった。
社会人になったら行ってみたい海外旅行先TOP5の1位は「アメリカ本土」、2位は「フランス」、3位は「ハワイ」、4位は「オーストラリア」「イタリア」だった。TOP10を欧米諸国が独占している。
社会人になったら社員旅行に行きたいか尋ねたところ、88.1%が「行きたい」と答えた。
社会人の旅行がうらやましいと思ったことがあるか聞くと、69.4%が「思う」と回答した。理由は「お金があるから」「財力がある!」など経済面でのゆとりに関するものが目立った。一方、「うらやましくない」と回答した人の理由は、「長期で休めないから」「自由な時間が少ない」「窮屈そうだから」など、時間的な制限や学生ならではの自由や気楽さを挙げる声が多かった。