熊本県南小国町(みなみおぐにまち)のふるさと納税返礼品、3選を紹介します。
阿蘇外輪山のふもとに位置する南小国町は、総面積の85%が山林原野で占められた、緑に囲まれた純農村。
そんな南小国町に拠点を構える「Higo Beat Japan株式会社」は、音響製品を制作している2021年4月設立の企業です。
地元で育った小国杉、竹、そしてリサイクル紙を使用し、唯一無二の製品を作っています。また、排出した炭素をオフセットするなど、環境に配慮して自然に負荷のかからない新しい取り組みを行なっているそう。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった南小国町の返礼品・音楽に花を添える「『Higo Beat』オリジナル音響」を3つ紹介していきます。
唯一無二の小国杉製スピーカー「Sugi5」
オールマイティーなスピーカー「Sugi5」を紹介します。「Higo Beat Japan」が創設の際、最初にこの世に出した思い入れのあるものなのだそう。長く愛用することで、年月と共に色や風合いも味があるものへと変化していきます。子や孫へと受け継がれていくことを願い、修理やアフターケアも行っているとのこと。
【Higo Beat】Sugi5 ペアスピーカー
・提供事業者:Higo Beat Japan株式会社
・内容:【1】スピーカー2個【2】スピーカー2個 Bluetoothアンプ&ケーブル付き
・寄附金額:【1】64万3000円【2】74万円
家庭用から商業施設まで幅広く使えるスピーカーです。寒暖差のある環境で生まれた小国杉は木目が細かくとてもきれいで、いい音を奏でます。生きた木々が作り出した木目は一つとして同じものはなく、スピーカーの顔も唯一無二。インテリアにも馴染みやすい逸品です。
事業者の声
Higo Beat 創設者のビリーです。スピーカー製造に15年以上携わっている音響デザイナーで、これまでヨーロッパやアメリカ、アフリカ、日本などで愛用されるスピーカーを手掛けてきました。
ルーツは20年余り遡った英ブライトンの音楽シーン。有名アーティストやDJをはじめ、後は結婚式などの特別な場にスピーカーを提供してきました。
またロンドンの美術館での特別展示やハウスミュージック発祥の地シカゴのクラブへも音響をデザイン提供。
昨今はというと、自然豊かな熊本県・南小国町の里山で活動しています。
音楽は国境を越え人の心を動かし、人を繋ぎ、人生に影響や変化を与える力を持っていると思います。Higo Beatスピーカーはただ音楽を聴くためのものではありません。アートでもあり、個性の表現でもあり、またよりシンプルな日々に戻してくれる心のよりどころでもあります。
ぜひHigo Beat小国杉スピーカーを手に取って、見て、触れて、聞いて、匂って、そして飲み物を片手にリラックスするひと時をお楽しみください。
唯一無二の小国杉製「レコードボックス」
「レコードを聴く時、すぐにお気に入りのレコードを見つけたい」との想いから生まれた「レコードボックス」を紹介します。地元特産の小国杉を使用。釘やネジを使用せず、持ち運びしやすいエルゴノミクスな持ち手に仕上げられています。
【Higo Beat】 小国杉 レコードボックス
・提供事業者:Higo Beat Japan株式会社
・内容:【1】小国杉製レコードボックス(7インチ用) 【2】小国杉製レコードボックス(12インチ用)
・サイズ:【1】外寸/幅25cm×奥行20cm×高さ15cm、内寸/幅20cm×奥行15cm×高さ12.5cm 【2】外寸/幅38cm×奥行28cm×高さ23cm、内寸/幅33cm×奥行23cm×高さ20.5cm
・寄附金額:【1】9万6000円【2】11万3000円
地元特産の小国杉を使用し、一つとして同じものがないレコードボックスです。7インチ用は約50枚、12インチ用は約40~50枚収納可能。持ち運びも簡単で、日常に溶け込むシンプルなデザインで、レコードだけではなく、収納グッズとしても使えます。
事業者の声
自然や地球に負担をかけない、そして生産者と消費者がつながり、製造・流通過程が見えるものづくりを心掛けています。
だから大量生産はせず一つ一つ手作りで、素材も地元&国産の自然に寄り添ったものを使っています。
ここ南小国町は小国杉に囲まれた里山です。美しく安全な里山を保つためにも林業や製材所の存在と継続は不可欠であり、杉の利活用を通して森に価値を残しながら環境や里山保全にものづくりを通して貢献できたらと思っています。
無垢の小国杉。ありのままの自然をお届けいたします。
Technics SL1200用の小国杉製フレーム
「日本の和を世界に届けたい」という想いから完成した、「Technics SL1200ターンテーブル用の木製フレーム」を紹介します。地元特産の小国杉と、日本を代表する桜の木を使用。30年以上の経験を持つ職人とコラボして作ったのだそう。
【Higo Beat】小国杉 ターンテーブル 木枠
・提供事業者:Higo Beat Japan株式会社
・内容:小国杉製 ターンテーブル 木枠
・サイズ:外寸/幅50.5㎝×奥行41.3㎝×高さ8.2㎝、内寸/幅45.5㎝×奥行36.3㎝×高さ8.2㎝
・寄附金額:8万6000円
無機質なターンテーブルを温もりのある小国杉で囲うことで完成した、スタイリッシュなターンテーブルです。フレームとターンテーブルの間には、摩擦しないように少し隙間を持たせています。「Technics SL1200 MK2、MK3、MK4」はピッタリで、「Technics SL1200 M3D、MK5、MK6、MK7」には、2ミリ程余計に隙間ができるサイズ。一つの側面にケーブルを通す場所があり、設置した時の見た目もスッキリしています。
今回は熊本県南小国町の返礼品・音楽に花を添える「『Higo Beat』オリジナル音響」を3つ紹介しました。どれも木の温もりが優しく、部屋のインテリアにも馴染みやすくてオシャレ! 唯一無二の製品なので、自分へのご褒美にも良さそうです。気になる返礼品があった際は、ぜひチェックしてみてください。