大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、20日にサンディエゴ・パドレスとの開幕戦を迎えて以降も活躍中だ。その一方で、同選手の通訳を務める水原一平氏が違法賭博に関与していたとして解雇されたが、二転三転する供述によって疑念が生じている。米メディア『アウトキック』は、大谷に知られることなく口座から送金することが可能なのか分析した。
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水原氏は米メディア『ESPN』でのインタビューを通じてギャンブル依存症であることを明かし、大谷に借金の返済を頼み合意に達したと述べている。しかし、翌日には大谷の弁護士が、大谷が巨額の窃盗の被害者だったと説明し、水原氏も大谷は違法な賭博行為に気づいていなかったと主張を変えた。大谷は知らなかったと言うことになるが、果たして、知られずに多額のお金を使うことは可能なのだろうか。
同メディアは「少し似たような状況での経験から言うと、それは想像するよりもずっと簡単だと言える」との見解を示している。富裕層の事例を出し「非常に裕福な人々のために働いた経験を持つ者として考えると、雇用主に近い人が金融口座を持つことやそれにアクセスすることは驚くほど簡単だということを私は見てきた。その関係が大谷と水原ほど親密な場合は、なおさらそうなる」と報じた。
続けて「大谷にとって水原は通訳以上の存在だった。彼は大谷にとって友人であり、腹心であり、アドバイザーであり、右腕だった。そのレベルの関与を持つ人物であれば、銀行口座やパスワード、その他極めて機密性の高い個人の金融情報にアクセスできる可能性はほぼ間違いない。一平が請求書の支払いをしたり、クレジットカードにアクセスしたり、大谷のために大きな取引を行ったりした可能性もある。特に大谷にとっては言葉の壁があったためだ」との見解を示している。
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