中国の家電メーカー「美的集団(Midea Group)」が手がける「Comfee'」は、イタリアで誕生した家電ブランド。レトロでかわいらしいデザインと、シンプルな機能、コンパクトなサイズが特徴です。タレントの谷まりあさんがブランドアンバサダーを務めています。谷さんは「新しい環境でいろいろなスタートをする人もいると思います。自分の生活空間を良くして楽しみながら進んでいって欲しい」と話しました。
デザインがレトロでスタイリッシュ
谷さんは、Comfee'ブランドの魅力について「デザインがレトロでスタイリッシュ。価格も若者の味方」と紹介。Comfee'ブランドはイタリアのミラノにほど近いサロンノを拠点に、シンプルな機能性と操作性の家電を販売しています。
イタリアだけでなく、イギリスやドイツなどEU圏の若者から人気を集めているそうで、日本には2019年に上陸しています。製造は中国ですが、「日本向けの専用工場を設立している」(日本美的 取締役 斉心氏)とのこと。ちなみに、日本の東芝ブランドの白物家電事業も、現在では美的集団の傘下です。
Comfee'は2019年の国内参入以来、オンラインを中心に販売してきましたが、2024年3月からはオンラインに加えて店頭販売を広げていく予定です。冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジ、ウォーターサーバー、コーヒーマシン、炊飯器、食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯機+ロボット掃除機、ドラム式洗濯機、縦型洗濯機、エアコンなどなど、幅広いラインナップを展開しています。
価格と発売日が分かっている一部の製品を紹介すると、「食洗機 1-3人用 IOT WQP4-2601D」は32,980円、「2合小型炊飯器 2合 一人暮らし MB-FB12X1」は4,990円、「2.2L 電気ポット CKW-22SW07A1」は5,990円、「3L 電気ポット CKW-30SW07A1」は6,790円、「IHクッキングヒーター 1000ワット CIC-10GKBLA1」は4,990円です。
大型冷蔵庫やドラム式洗濯機+ロボット掃除機は、中国のMideaブランドで販売しているものですが、日本国内では「Comfee'」として販売するそうです。日本市場では「Midea」よりも「Comfee'」が先に上陸しているから。日本販売へ向けて、ユーザーインタフェースを含めて細かい調整を行っている最中とのことでした。
環境が変わる新生活は何かと緊張するもの。自分の好みに合わせた居心地の良い空間を作ることができれば、リラックスしてまた明日からの活力がわいてくるはず。
Comfee'ブランドには、ひとり暮らし向けの冷蔵庫、炊飯器、冷凍庫、食洗機など、多彩な家電製品がそろっています。きっと自分好みのアイテムが見つかるでしょう。新生活の始まりに一通りの家電を買うのではなく、生活に慣れてリズムができてきたところで、必要に応じて買い足していくのがオススメです。