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3月29日に開幕を迎える2024年シーズンのプロ野球。オープン戦では熾烈なレギュラー争いが繰り広げられているが、スターティングメンバーの陣容も少しずつ見えてきている。そこで、12球団の開幕スタメン予想をしていきたい。今回は、セントラル・リーグの中日ドラゴンズ編。
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投手:柳裕也
開幕投手に指名されたのは柳裕也。プロ8年目で初の大役を務める。
昨季は防御率2.44ながら、4勝11敗と大きく負け越すなど歯痒いシーズンに。今季こそ勝ち星を積み重ねたい。
そのほか、小笠原慎之介、涌井秀章、ウンベルト・メヒアの開幕ローテーション入りも確実と言える状況だ。
残りの枠は、左肘手術からの復活を目指す大野雄大や梅津晃大をはじめ、仲地礼亜、根尾昂、松葉貴大らで争う。
また、昨季7勝の髙橋宏斗は不調に陥っており、開幕は二軍で迎えることになりそうだ。
捕手:木下拓哉
開幕マスクは、木下拓哉が有力だろう。
昨季は約2ヶ月間の離脱があって89試合の出場にとどまっただけに、今季はシーズンを通して正捕手のポジションを守り抜きたいところだ。
また、宇佐見真吾、石橋康太らの打撃力が光る捕手陣も虎視眈々と開幕スタメンの座を狙う。
内野手
一塁手:中田翔
二塁手:田中幹也
三塁手:石川昂弥
遊撃手:クリスチャン・ロドリゲス
内野陣は、上記の4人を予想した。
一塁は、読売ジャイアンツから加入した中田翔が有力か。ダヤン・ビシエドの存在もあるが、オープン戦での起用を鑑みると、一塁は中田が基本線となりそうだ。
三塁とした石川昂弥は、打撃の状態こそ上がっていないが、首脳陣からの期待が大きい。石川昂以外にもオルランド・カリステや、打撃好調の高橋周平も候補になりそうだ。
問題の二遊間は、二塁・田中幹也、遊撃・クリスチャン・ロドリゲスの布陣で開幕に臨む方針を立浪監督が明かしている。
二塁では村松開人が対外試合で結果を残していたが、昨季はけがに泣いた田中にスタメンの座を譲ることになった。遊撃のロドリゲスは打撃では目立つ数字を残せていないが、強肩と高い守備力が買われている。
そのほか、ドラフト3位ルーキーの辻本倫太郎、プロ2年目の福永裕基らが控える。
外野手
左翼手:アレクサンダー・ディカーソン
中堅手:三好大倫
右翼手:細川成也
外野陣は、上記の3人を選出した。
まず、右翼の細川成也は当確と言えるだろう。昨季はチームトップの24本塁打を放ち、打線において重要な役割を担う。
中堅はレギュラーを担う岡林勇希が右肩を負傷し、開幕に間に合うか、不透明な状況だ。代役には、オープン戦で結果を残している三好大倫が適任だろう。
左翼は熾烈な争いとなるが、新助っ人のアレクサンダー・ディカーソンを置いた。早めに日本野球に適応し、打線に厚みをもたらしたいところだ。
また、対外試合でアピールを見せている鵜飼航丞、ベテランの大島洋平、打撃好調の後藤駿太なども候補になりそうだ。
中日の開幕オーダー(打順)予想
1、2番には打撃好調の三好、俊足が持ち味の田中とフレッシュな顔触れを予想。
クリーンアップは細川、中田、石川と長打力に定評のある右打者を並べ、6番以降はディカーソン、木下拓、ロドリゲスの順に置いた。
中日の開幕戦は、3月29日。敵地・明治神宮野球場で東京ヤクルトスワローズと対戦する。
【了】