“過小評価”では…?悲しいほど不当に評価が低い選手(2)最も低い査定を受…

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 プロ野球の世界には、過小評価されやすい選手が存在する。タイトル受賞歴は乏しいが、トップクラスの実績を残している選手、中継ぎ投手や捕手といった評価の難しいポジションを務める選手など、その要因は多岐にわたる。ここでは、過小評価との声も多い現役選手を紹介したい。

 
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比嘉幹貴(オリックス・バファローズ)

・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/77kg
・生年月日:1982年12月7日
・経歴:コザ高 - 国際武道大 - 日立製作所
・ドラフト:2009年ドラフト2位

 
 近年はホールドが記録される場面での登板は少なくなっている比嘉幹貴。しかしながら、ワンポイントや僅差のビハインド展開などあらゆる起用に応えており、ブルペンに欠かせない存在となっている。
 
 日立製作所から2009年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。即戦力の期待通りプロ1年目から24試合に登板すると、2013年には59試合に登板し、4勝3敗11ホールド、防御率2.12の好成績を残した。
 

 
 さらに、翌2014年には自己最多の62試合登板、7勝1敗20ホールド、防御率0.79と傑出の成績。
 
 その後は右肩の手術もあって低迷したシーズンが続いたが、2018年以降は再びブルペンの一角に定着。
 
 41歳を迎えた昨季は、31試合登板で2勝6ホールド、防御率2.25と安定した数字を記録した。
 
 ルーキーイヤーからいぶし銀の働きを見せている比嘉。間違いなく常勝軍団となったオリックスを支えている1人だろう。


 


 
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