大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、韓国のソウルで行われたサンディエゴ・パドレスとの開幕シリーズに出場した。それに先駆け、韓国では大谷フィーバーが起きているようだ。日本人に対して、このような現象が韓国で発生するのは珍しいと、漢陽大学のスポーツ文化専門家であるイ・ジョンソン氏が明かしている。英紙『ガーディアン』が報じた。
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グローバル戦略を進めるMLBは、ワールドツアーと称して、2024シーズンの一部を韓国、メキシコ、イングランド、ドミニカ共和国でも開催する予定だ。大谷が今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント（FA）になった後、10年総額7億ドル（約1058億円）の超大型契約をドジャースと結んだが、ドジャースの開幕戦が韓国で行われる事が決定すると、チケットは即完売。注目度の高さが伺える結果となっている。
日本と韓国は歴史的な背景からライバル関係になる事が多いが、大谷に対しては友好的だ。この現象について、イ・ジョンソン氏は「韓国社会の雰囲気のせいで、日本が好きだと公然と言うことが困難になることが多い。おそらく彼は、私たちが好きだと言える最初の日本人アスリートになると思う。もしかしたら、彼を名誉市民とみなす韓国人もいるかもしれない」と語っている。
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