ジェイックは3月21日、「正社員就職してよかったこと」に関する調査結果を発表した。調査は2023年9月19日~2024年2月21日、同社就職支援サービスを利用して、非正規雇用から正社員になった18~35歳の正社員116名を対象にWebで行われた。
非正規雇用から正社員就職して良かったことを教えてもらったところ、1位「毎月安定した収入を得られるようになった」(75.9%)、2位「家族や友人に、引け目を感じず接することができるようになった」(33.6%)、3位「スキルアップできた」(25.9%)、4位「仕事内容の幅が広がった」(20.7%)、5位「将来の夢や目標を考えられるようになった」(17.2%)となった。
年齢別では、全体的な傾向に大きな差異はなかったが、「家族や友人に、引け目を感じず接することができるようになった」については、18~24歳に比べ、25~35歳のほうが11ポイント高い結果に。
また、勤務期間別にみると、「7か月以下」「8か月以上」ともに「毎月安定した収入を得られるようになった」が最多となり、7か月以下の2位は「家族や友人に、引け目を感じず接することができるようになった」(37.7%)、8か月以上では「スキルアップできた」(36.2%)となり、勤務期間が長いほど、自己の成長を実感する人が増加する傾向が見られた。