アイ・オー・データ機器は3月21日、RAID 1に対応した2ドライブ外付けHDD「HDW-UTN」シリーズを発表した。容量と価格は、2TBが40,260円、4TBが56,320円、6TBが79,640円、8TBが101,860円、12TBが132,770円、16TBが157,410円、24TBが292,710円、32TBが391,160円、40TBが489,610円。4月下旬より発売する。

  • RAID 1対応の2ドライブ外付けHDD「HDW-UTN」シリーズ

24時間常時稼動を前提に開発されたNAS用HDD×2台を内蔵する外付けHDD。2台のHDDそれぞれに同じデータを書き込むRAID 1（ミラーリングモード）に対応しており、データ障害のリスクを軽減できる。そのほかに選択できるモードは、2台のHDDを1台として認識するRAID 0（ストライピング）、2台のHDDを別々のドライブとして認識するマルチディスク、読み込みを片方のHDDに偏らせることでHDDの同時故障を防止する拡張ボリュームだ。

ソフト面では、HDDのドライブ情報を確認できるアプリ「DAS CONNECT」、法人向けNASの状態管理サービス「NarSuS」などに対応。なお、拡張ボリュームを利用するためには「DAS CONNECT」のインストールが必要になる。

保証期間は5年と長く、長期にわたっての利用が可能。インタフェースはUSB 3.2 Gen1。本体サイズは約W85×D145×H192mm、重さは2TB / 4TBが約1.8kg、6TB / 8TB / 12TBが約2kg、16TB以降が約2.3kg。対応OSはWindows 10 / 11、Windows Server 2012 / 2012R2 / 2016 / 2019 / 2022、macOS11～14、Chrome OS。

  • NASではないので、インタフェースはUSB 3.2 Gen1となる