政府の重要施策や新しい制度・取組の中から日々の暮らしにかかわるお役立ち情報を発信している政府広報オンライン(@gov_online)のXアカウントが、点字ブロックの種類について投稿し、注目を集めています。知らなかった…!

  • (@gov_online)より引用)

点字ブロックとは視力が無かったり、視力が低下している人が安全に移動するために、地面や床面に設置された四角形の案内表示で、視覚に障害のある方の道しるべとしての役割があります。

政府広報オンラインの投稿によると、実は点字ブロックには種類があり、「線状ブロック」、「点状ブロック」、「内方線付き点状ブロック」に分けられるのだとか。

「線状ブロック」は誘導のブロックで進行方向を示します。

「点状ブロック」は警告を意味し、分岐点や案内板の前、障害物の前など、注意すべき位置を示しています。

「内方線付き点状ブロック」は、駅のホームに設置されており、線があるほうがホーム側、点があるほうが線路側を表しています。

ちなみに、点字ブロック は日本が発祥で、1967年3月18日の岡山県で設置されたものなのだそう。

投稿には、「岡山が発祥なのか」「知らんかった!」「なるほど! 」など驚きの声が寄せられ、約400件近い“いいね”を集めています。

点字ブロックは歩いているとよく見かけますが、意味を知らなかった方も多いのでは? 意味を知ることで、点字ブロックを必要としている方の立場を知るきっかけになれるはず。

点字ブロックがある場所では、ブロックの上には物を置かないなど視覚に障害のある方に配慮をしましょう。