【結果速報】大谷翔平、1安打1打点も…山本由伸が1回5失点KO、ドジャースは…

メジャーリーグ韓国開幕戦 ドジャースVSパドレス 最新情報

 2024年のメジャーリーグが21日、韓国で『MLBソウルシリーズ2024』第2戦が開催され、ロサンゼルス・ドジャース(大谷翔平・山本由伸所属)とサンディエゴ・パドレス(ダルビッシュ有・松井裕樹所属)が対戦。大谷は「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場した。
 

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 大谷の第1打席は、いきなり5点ビハインドを背負った初回1死、パドレス先発ジョー・マスグローブとの対戦。その初球、真ん中付近のカッターをとらえ、火の出るような当たりの右安に。4番ウィル・スミスの適時二塁打で、反撃のホームを踏んだ。
 
 さらに、2回2死二、三塁で早くも第2打席に立つと、外角の変化球を打ってライトへの大飛球。惜しくもフェンス手前で右翼手に捕球されたが、きっちりと犠飛を打ち上げた。
 
 その後は2打席凡退となり、第5打席は4点ビハインドの7回1死一塁の場面。パドレスは松井が登板し、メジャー初対戦が実現した。その初球、低めの変化球をすくい上げると、打球は右中間最深部へ。しかしフェンス手前で失速し、ここは松井に軍配が上がった。
 

 
 さらに8回、1点差まで迫ってなおも2死二塁のチャンスで第6打席へ。ロベルト・スアレスに対してまたも初球を狙ったが、一ゴロに倒れて好機を逸した。
 
 この日の大谷は、5打数1安打1打点(右安、右犠飛、投ゴロ、右直、右飛、一ゴロ)の成績。打率.300、OPS.573となっている。
 
 一方、メジャーデビュー戦のマウンドに上がった山本だったが、初回の立ち上がりに安打と死球で無死一、二塁のピンチを迎えると、3番ジェイク・クロネンワースにはライト線への2点タイムリーツーベースを献上。あっという間に先制を許した。
 
 これ以上の失点は防ぎたいところだったが、その後も7番ルイス・カンプサーノ、8番タイラー・ウェイドの連続適時打などを許し、まさかの大量5 失点。この回限りで無念の降板となった。
 
 この日の山本は、1回(43球)を投げ、被安打4、奪三振2、与四死球2、失点5の成績。防御率45.00、WHIP5.00となっている。
 
 ドジャースは投手陣が失点を重ねたが、自慢の強力打線が機能。8回には1点差にまで詰め寄ったが、最終的に11-15で敗戦。両チーム合計26得点の乱打戦を落とし、パドレスとの韓国開幕シリーズは1勝1敗のタイで終えた。



 


 
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