大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は今オフ、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。カリフォルニア州という同じ地域の球団へ移っただけだが、経済効果は以前よりも格段にアップしているようだ。MLBの公式パートナーである米企業『シートギーク』のマーケティングディレクター(MD)を務めるクリス・レイデン氏が見解を示したと、米紙『ニューヨークタイムズ』が報じている。
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大谷はエンゼルス在籍時、二刀流として活躍し2度MVPに輝いた。数多くの記録も樹立し、野球の神様と称されるベーブ・ルース氏と比較されることもある。その一方で、
エンゼルスが9年連続でプレーオフを逃したことで、大谷は一度もポストシーズンで戦うことは出来なかった。そして、エンゼルスを去った今季は、11年間で10度の地区優勝を果たしている常勝軍団のドジャースへ移籍する決断を下している。
新天地もカリフォルニア州の球団となったが、レイデン氏は「エンゼルスからドジャースに移籍すると、人々は、あぁ同じ市場か。と思うが、ドジャースはMLBのファン層の規模という点でレベルが違う。そのレベルの盛り上がりを見せている伝統ある球団でプレーするというのは大きな組み合わせだ」と語り、エンゼルスとドジャースでは状況が大きく異なると主張した。また、ドジャースだけでなく相手チームも恩恵を受けるとして「我々はしばしばホームよりもアウェイの方が影響が大きいことを目にする」とし、ホーム戦はチケットが入手困難であるため、大谷を観るためだけに遠征先まで行くファンもいるとの見解を示している。
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