「最も大きな損出だ」大谷翔平の流出が留まる原因に!? トラウトの現状…

大谷翔平 最新情報
 大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)でロサンゼルス・ドジャースに移籍したことで、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手はプレーオフ出場の機会が遠のいた。トレードを志願すべきとの声もあがるが、米メディア『ニューヨークポスト』のジョン・ヘイマン記者は難しいと考えている。
 

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 トラウトはエンゼルスで勝つことを望んでおり、トレードを申し出るのは容易な手段だと語っている。しかし、ヘイマン氏はトラウトがトレードを申し出るのが難しいとした。なぜなら、近年の怪我の影響でトラウトの価値が下がっているため、エンゼルスが年俸の3500万ドル(約53億円)の一部を相殺しなければならないからだ。
 

 
 また、大谷がドジャースに移籍した今、エンゼルスではトラウトのみがスター選手であり、オーナーのアルテ・モレノ氏がエンゼルス史上最高の選手をトレードに出すとは考えにくい。そのため、トラウトはフロントに戦力補強を常に呼びかけている。
 
 この状況にヘイマン氏は「トラウトが耐えてきた敗北数を考慮すると、ゲームの最高の見通しについては保持する。信じがたいことだが、彼はロイヤルズの手であっけなくプレーオフで敗退して以来、もう10年になる。最も大きな損失は大谷で、球界で唯一トラウトを上回るキャリアを築ける存在だったかもしれない」と言及した。
 
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