東芝ライフスタイルは3月18日、新開発の冷凍庫「GF-W14HS」を発表した。4月下旬に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は70,000円前後の見込み。

  • 壁に沿って設置できる「GF-W14HS」。放熱スペースの設計を見直したことで実現した

同社調査によると、冷凍食品の購入頻度やまとめ買いが増えたことでメインで使っている冷蔵庫の冷凍容量が足りないものの、2台目冷凍庫の置き場所はないと感じるユーザーが約5割いるという。

この“設置スペースが足りない”というニーズを踏まえ、今回開発した「GF-W14HS」では本体の背面を壁につけられる設計を採用し、設置時に余分なスペースをとらないことを特徴とした。容量は135L(食品収納スペースは約87L)で、33L買い物カゴ約2.6個分の食品を収納できる。

また、内部に温度センサーを設け、冷凍する食品の温度を検知して自動で急冷する「おいしさ急冷凍」を、本体上部のエリアに備えた。「おいしさ急冷凍」では底面に敷いたアルミトレイを熱対流により急冷却することで、上下から食品を素早く冷やす。庫内や食品の気になる菌を抑制、除菌しながら冷凍保存できる「W-UV除菌」も搭載した。

  • 上部に備えた「おいしさ急冷凍」エリア。UV除菌機能も備える

本体は外から見える取っ手などを設けない「ノイズレスデザイン」を採用。本体サイズは479×568×1,271mm。運転音は23dB。前開き式で、カラーはダークシルバー。

  • 高さのあるパントリー(キッチン周りの収納棚)なら内部に設置することも可能