ゼネラルモーターズ・ジャパンはスーパースポーツカーのシボレー「コルベット」に2つの特別限定車を追加して発売した。「EDITION CERV I」(エディション・サーヴ・ワン)と「HERITAGE EDITION」( ヘリテージ・エディション)の2車種で、日本市場向けに計40台のみ生産するスペシャルモデルだ。
普通のコルベットと何が違う?
「エディション・サーヴ・ワン」はコルベットの父であるゾーラ・アーカス・ダントフが1959年に試作した幻のミッドシップテストマシン「サーヴ・ワン」をモチーフにしている。日本初採用のホイールやエッジイエローのブレーキキャリパーが特別仕様の特徴だ。ボディカラーはシルバーフレア メタリックの1色設定。価格はクーペモデルが1,510万円、コンパーチブルモデルが1,890万円。
「ヘリテージ・エディション」は伝統的なアメリカンスポーツの先駆けとなった「C1 コルベット」をオマージュしている。鮮やかな「アドレナリンレッド ディップド」のフルレザー内装がC1を彷彿させる特徴だ。エクステリアには日本初採用の「シーウルフグレー トライコート」を導入。メタリック粒子と3層のペイントコートが生み出す独特の質感と深みのあるグレーカラーだ。価格はクーペモデルが1,740万円、コンバーチブルモデルが1,890万円。
受注開始は2024年3月12日、デリバリー開始は2024年5月中旬。国内販売台数は計40台の予定だ。