きょう19日放送のカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(毎週火曜21:00~)では、反町隆史・山崎裕太・窪塚洋介・小栗旬がリモートで開催した“GTO同窓会”を放送する。
■反町隆史、山崎裕太、窪塚洋介、小栗旬が“GTO同窓会”開催
4月1日放送の『GTOリバイバル』に出演し、1998年の放送当時、社会現象を巻き起こした大ヒット学園ドラマ『GTO』にも出演していた、反町隆史、山崎裕太、窪塚洋介、小栗旬がリモートで“GTO同窓会”を開催。当時の撮影の裏話やそれぞれが印象に残っている名シーン、ぶっちゃけ話、プライベートの話題まで、この4人だからこそ話せるアンタッチャブるトークを繰り広げる。スタジオゲストには、同窓会に参加した山崎、『リバイバル』に出演する八木莉可子のほか、野性爆弾のくっきー!、滝沢カレン、峯岸みなみが登場する。
■当時の『GTO』撮影裏話やマル秘エピソード飛び出す
昨年夏頃に行われた『GTOリバイバル』 撮影以来の再会となった4人は、リモート開始早々、和やかな雰囲気の中、リモート画面のサイズや音量などで苦戦し、山崎は「機械に疎いおじさんたちの集まりみたい」と切り出す。お互いの睡眠時間や健康についてなどプライベートな話をしながらも、今回参加できなかった池内博之から預かった“GTOで今でもグレートだと思うシーン”の紹介に始まり、反町が「行動で表すという意味ではパーフェクト」と話す伝説の名場面や、窪塚が「大人の階段上ってたよね、あの3カ月」と語る当時のエピソード、小栗が「めちゃくちゃ怖かったですよ」と語るあるシーンの撮影裏話など、今だから話せるトークがさく裂。その様子をスタジオで見ていた峯岸は「リモートならではの素の感じ。キメキメじゃない姿、激アツです」とコメントする。さらに山崎は「松嶋菜々子さんは僕のことが好きだと思っていた」という禁断のトークを反町に披露。それは、『GTO』の現場で起きたある出来事がきっかけだったというが……。マル秘エピソードの数々に注目だ。
■長崎のGTO、新「POISON」の効果を検証
また、反町演じる、破天荒だが愛のある指導をする“グレート・ティーチャー・オニヅカ(GTO)”こと鬼塚英吉のような先生は実在するのか調査したところ、さまざまなリアルグレートティーチャーのエピソードが出てくる。そんな中、鬼塚に負けず劣らずの破天荒な先生がいるという長崎へ。すると、リーゼントにサングラス、そして派手な服装で真っ赤な車を運転する先生が登場。ある生徒を救ったという驚きのエピソードが、ドラマ『GTO』のストーリーにも似ていたことから、スタジオの山崎は「これはリアルGTOですね」と感動する。
また、『GTOリバイバル』で反町とBLUE ENCOUNTが歌う新しい「POISON」でも、赤ちゃんは泣き止むのかを検証する。調査に向かうのは、昨年の『M-1グランプリ2023』敗者復活戦のネタを見せるとなぜか赤ちゃんが泣き止むと話題のトム・ブラウンの二人。検証して分かった驚きの結果とは。「POISON」とトム・ブラウンの漫才を掛け合わせる夢のコラボも実施する。
■山崎裕太・八木莉可子 コメント
――収録を終えての感想をお願いします。
八木:今回、『GTOリバイバル』に出演させていただいたのですが、“GTO同窓会”では『GTO』撮影当時のエピソードなどが聞けてうれしかったですし、皆さんの仲の良さを拝見できて本当に楽しかったです。
山崎:純粋に楽しかったですね。あと3回ぐらいやりたいです(笑)。普段、僕は場をまわすほうの仕事が多いので、コメントを求められたりするとすごい芸能人だなって思います。呼んでいただいてうれしかったです。
――“GTO同窓会”に参加してみていかがでしたか?
山崎:実は個別には普段からテレビ電話などで会話をしているんです。この間も反さん(反町さん)が「昨日、なんかTV電話してただろ。俺、入んなかったけど」みたいな会話をするくらいなのでいつもと変わらなかったです。ドラマが終わってからもずっと変わらない関係でいられているのですごくありがたいです。
――“GTO同窓会”の中で印象に残っていることは?
山崎:全部じゃないですか?(笑)。今回の撮影は連ドラよりは短かったと思いますが、『GTOリバイバル』の生徒の子たちが僕らみたいになったらいいなと思いました。
八木:今回、私の役的に他の生徒役の皆さんとお話しする機会があまりなかったのですが、畑芽育さんと通っているピラティスがたまたま一緒で、先日『GTOリバイバル』の撮影ぶりに再会してお話しができたので、いつか生徒役の皆さんとも集まれたらうれしいなと思います。
山崎:事務所の後輩の日向亘も『GTOリバイバル』に生徒役で出演していて、彼がデビューするときのオーディションの司会が僕だったんです。“GTO同窓会”内のエピソードで、撮影中に(小栗)旬の身長がすごく伸びた話をしているのですが、その時と同様に、亘もオーディションときは小さかったのにこの間会ったときは大きくなっていて……小栗旬っぽいなって思っていたんですよ。そんな亘とこのドラマを一緒にできて、いろいろとつながっている感じが面白かったですね。
――身の回りに“リアルグレートティーチャー”はいましたか?
八木:中学時の担任の先生が、私が仕事で東京に一人で行き来していた時に励ましてくださって、すごく情熱的な先生だったので今でも心に残っています。中学時代は自分の人生のターニングポイントにもなったので、その担任の先生はグレートティーチャーだと思っています。
――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
八木:『GTO』の知られざるお話や、主題歌に関する調査など盛り沢山な内容になってます。『GTO』を見ていらっしゃった方もそうでない方も、『GTOリバイバル』を楽しみにしてくださっている方も、ぜひ見ていただけるとうれしいです。
山崎:過去の『GTO』が、今回の『GTOリバイバル』につながっていることが、この番組を通して伝えられたら良いなと思いました。ぜひ見ていただければと思います!
【編集部MEMO】『GTOリバイバル』
1998年の夏に放送された反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が、26年の時を経て、新作スペシャルドラマ『GTOリバイバル』として復活する。『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。今作で反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”が有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。校内に“裁ノカ笑”がいるのではないかとの噂もあり、生徒たちは日々お互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。そんな令和の高校生を前に、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚は、令和のニューヒーローになれるのか。