岡田監督には“不評”…?阪神、早くも苦言を呈された選手(2)“絶賛”された…

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 2024年は、球団史上初の日本一連覇を目指す阪神タイガース。レギュラーシーズン開幕へ向けて着々と準備を進めているが、岡田彰布監督から選手への厳しいコメントも散見されている。特に若手への言及が多く、期待をかけるからこその言葉と言っていいだろう。そこで今回は、今季に岡田監督から苦言を呈された選手を取り上げる。
 

 


野口恭佑

・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:2000年7月17日
・経歴:創成館高 - 九州産業大
・ドラフト:2022年育成選手ドラフト1位

 
 プロ1年目のオフに異例の支配下登録を勝ち取り、一軍キャンプに抜擢された野口恭佑。岡田彰布監督からの期待も大きかったが、ここまで思うような結果を残せていない。
 
 九州産業大では1年時から外野のレギュラーに定着し、4年春には打率.356、2本塁打の活躍でベストナインを獲得。強打の外野手として評価され、2022年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは二軍で67試合に出場し、打率.303、6本塁打、18打点、OPS.785と持ち前の打棒を発揮。首脳陣の評価を高め、同年オフに支配下契約を結んだ。
 
 今季は春季キャンプから一軍メンバー入り。練習では柵越えを連発するなど猛アピールし、指揮官も期待を口にしていた。
 
 しかし、対外試合では打撃で苦しみ、指揮官からは二軍調整も示唆された。
 
 一軍の当落線上にいる中、3月6日の春季教育リーグでは待望の本塁打を記録。この勢いに乗り、開幕一軍への切符を掴みたい。

 


 
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