阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は18日、阪神なんば線の開業(2009年3月20日)と阪神・近鉄相互直通運転開始から15周年を迎えることを記念し、3月20日から記念企画を実施すると発表した。

  • 記念ロゴマーク掲出列車イメージ

記念企画の一環として、記念ロゴマーク掲出列車を3月20日から両社そろって運行する。阪神電車は1000系1編成を使用し、阪神本線・神戸高速線と阪神なんば線を中心に、相互直通運転を行う近鉄や山陽電気鉄道の路線も運行予定。近鉄は5820系1編成を使用し、同社および阪神電車の路線で運行するほか、車両運用の都合上、近鉄京都線・橿原線を運行することもあるとのこと。両社とも約1年間の運行を予定している。

阪神電車は5001形を除く全編成において、4月1日から阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年記念の副標も掲出する。掲出期間は2025年3月19日までだが、掲出期間中も別の副標を掲出することがある。

  • 記念ロゴマーク

これらに加え、両社とも企画乗車券、記念グッズ、特別な旅行商品の販売、共同のウオーキングイベント、「鉄道の日」イベント等の記念企画を今後実施する予定だという。