きょう16日に最終回を迎える、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(毎週土曜23:40〜)出演キャストたちが最終回の見どころと作品への思いを語った。
原田泰造
ついに来てしまいました、おっパン最終回。クランクインした日に「お茶は女性が淹れてくれた方がおいしいだろう」とドヤ顔で部下に言い放ち、冷めた視線を浴びたあの日がはるか昔に感じます。誠もあれから、随分アップデートしましたよね? 最終回では沖田家がどうなるのか? 大地くんと円くんの行く末は? ラスボス・大地くんのお父さんにどう立ち向かうのか? など見どころ盛りだくさんです。ここまでご覧いただいた方には、感謝の気持ちでいっぱいです。まだご覧になっていない方は、最終回だけを見ても絶対楽しめます。みなさんがどんな反応を見せてくれるのか、とてもワクワクしています。最終回、どうぞお楽しみに。
中島颯太
みなさん! 「おっパン」を楽しんでいただけていますか? アップデートできていますか? みなさんの反応やお言葉でも感じておりますが、心から素敵な作品だと思います! その中で“五十嵐大地”という、芯の強い素敵な役をいただき、僕自身も大地の存在に支えてもらいながら作品に挑ませていただきました。自分の中にある常識が果たして正しいのか、本当に相手を思っての行動なのか、登場人物それぞれの好きなもの、人を想う気持ち、強い心、幸せのかたち……いろいろなことを学ぶことができました。これからの人生、「おっパン」を心に、強く生きていこうと決めました。いよいよ最終回! 最後の最後まで「おっパン」の尊さを感じてもらえると思います! 素敵な作品に携わらせていただき感謝の気持ちでいっぱいです! 「アプデライフ」と共に最後までお楽しみください!
城桧吏
これまで「おっパン」を、そして翔を応援してくださった皆様ありがとうございます! 最終回を迎えるのは本当にあっという間で、寂しさもあります。少しずつ成長して、自分の好きを大切にしている翔や、ありのままの自分を出すことが出来るようになった翔を通して、少しでも皆様の心に大切なものが残せたらとても嬉しいです。最終回は、みんなそれぞれが悩みに向き合っていく中に「おっパン」に込められたメッセージがあって最初から最後まで見どころです。様々な試練も起こりますが、今度は支える側にいる翔もいます。最後まで応援して見届けていただけると嬉しいです!
大原梓
ありがたいことに周りの方々から、「おっパン、見てるよ〜」「おっパン面白いね」と言っていただき、たくさんの 方が観てくださっていると実感しています。SNSでも「一緒にアップデートします!」と言ってくださる方が 多くて、とても嬉しいです。本当に沖田家が大好きすぎるので、もう最終回がくるのかと思うと寂しくなります。3カ月ってあっという間だなぁ〜としみじみ感じています。主人公の誠だけでなく、周りの人達も全11話を通して着実にアップデートしていく姿が、この作品の一番の見どころだと思います。まだまだこれからもアップデートしていくんだろうなと感じられる最終回になっております。ぜひ最後までお楽しみください!
東啓介
「おっパン」もついに最終回を迎えます。まずはここまで見てくださったみなさん、ありがとうございます。放送されるまで、どのように受け取られるのか不安に思っていた部分もありましたが、みなさんから「面白い!」「大地と円先輩が尊い!!」などたくさんのメッセージをいただき本当に嬉しかったです。改めて、この作品に携われたことを誇りに思います。終回は、大地と円が今後どのような道を選んでいくのか、二人で解決するのか、はたまた沖田家が助けてくれるのか……ハラハラドキドキの展開になっています。そして見終わった後には様々な捉え方や色々な形の 幸せが発見できると思います。ぜひ皆様も楽しみにしていてください! 僕も楽しみにしています!
松下由樹
「おっパン」のアップデートは学びもあり幸せも感じ、とても良いドラマだなと一視聴者としても楽しんでいます! いよいよ最終回。元旦那も登場し、波乱が待ち受けていますが、大地の幸せを願う美穂子の想いも見届けてもらえたらと思います。ハートフルな最終回をお楽しみに!
富田靖子
大地くんのお父さまの登場で、とまどいの沖田家ですが…沖田家という一つの家族としては深くかかわることができません。大地くんにも、円さんにも大切な家族がいて、それぞれの考え、想いがあります。当事者の家族ではない沖田家は見守るしかない。これが一般的な考え方です。しかし「おっパン」の誠さんは一歩踏み出します! ここからはネタバレになるので書けません! 良い文面でしたが、自主カットです! 「おっパン」最終回、楽しく見ていただければ嬉しいです! そして応援してくださった皆さま、ありがとうございます!
【編集部MEMO】
沖田家の一同は悩んでいた。大地(中島颯太)の父・真一郎(相島一之)に息子・翔(城桧吏)が傷つけられたことを知った誠(原田泰造)は、真一郎の物申しに敢然と立ち向かう。だが、素直に非礼を詫びられ、肩透かしをくらう誠。真一郎の静かなたたずまいに言い知れぬ怖さを感じる――。一方、翔は友人の静(椿奈央)が好きな人のために自分を変えようとしていることに違和感を抱いていた。そのことを素直に言おうとするが、むしろ静たちと距離が出来てしまい――。娘の萌(大原梓)も悩みを抱えていた。就職を控え、趣味の二次創作をどうするか悩み始めていたのだ。誠の妻・美香(富田靖子)も子供の学費のことを考え、自らの趣味である推し活をセーブしようと考え始める。そんな中、大地が円(東啓介)との関係を解消しようと決断する。これまで誠や沖田家を支えてきた大地のために、自分たちには何が出来るのか、それとも何もできないのか……誠と美香は、大地の母・美穂子(松下由樹)のところにカルロス(こまち)とともに向かう。「私たちのおせっかいを許してもらえますか?」。全ての人の「好き」を肯定する物語、ついに最終回。