AlphaThetaは3月下旬、AlphaThetaブランドのプロフェッショナル4chロータリーミキサー「euphonia」を発売する。価格は572,000円。
「euphonia」は、デジタルのクリアさとアナログの艶やかさが両立したサウンドを提供するミキサー。
Rupert Neve Designs社と共同設計したトランスフォーマー回路の採用により、出力されるすべての音に音楽的な豊かさを強調する倍音を加えるほか、3BAND MASTER ISOLATORの搭載で、これまで以上に直感的に楽曲の展開のコントロールが可能となる。
ISOLATORのノブは、操作性と実用性にこだわった設計で、センター位置から最大~最小まで素早く回せるサイズを取り入れた。
各周波数帯のBOOST SENDボタンをONにし、ISOLATORノブを回すだけで、内蔵または外部エフェクターのエフェクトを加えられるほか、BOOST LEVELを自身の演奏スタイルに合わせた3つのレベル設定から選択できる機能も搭載。
5種類の空間系エフェクト(DELAY/TAPE ECHO/ECHO VERB/REVERB/SHIMMER)とHPF(ハイパスフィルター)により、手軽に楽曲に広がりや深みを加えることも出来る。SEND/RETURNも備えており、好みの外部エフェクターを組み合わせて音の表現幅を広げることも可能。
外観には、伝統と革新を象徴する「2トーン・2レイヤー」デザインを取り入れ、新たな世代のロータリーミキサーのスタイルを目指している。主要なノブには、暖かみのあるカッパー色を採用し、ウッド素材のサイドパネルは、全体に溶け込むブラックで塗装している。