イオンリテールは3月15日、MVNOサービス「イオンモバイル」において、「さいてきプラン MORIMORI」の一部容量を4月1日から値下げすると発表した。
値下げの対象となるデータ容量は30GB/40GB/50GBで、音声プラン/データプラン/シェアプランのいずれも対象。最大1,650円の値下げとなる。新料金は下表のとおり。
データ容量 | 音声 | データ | シェア |
---|---|---|---|
30GB | 2,508円 | 2,288円 | 2,838円 |
40GB | 3,058円 | 2,838円 | 3,388円 |
50GB | 3,608円 | 3,388円 | 3,938円 |
イオンモバイルではデータ容量別で細かく刻んだプラン展開を行っているが、従来は、1GBあたりの単価(基本料金÷容量)で考えると30GB以上のプランよりも20GBプランが割安な設定となっていた。
これは数年前に総務省の方針などから市場環境として20GBプランの料金に注目が集まった時期の名残だが、結果として30GB/40GB/50GBプランを選びにくい状態になっていた。今回の改定では大容量プランの値下げによって20GBも含めた4プランのバランスが整い、「大容量プランほど1GBあたりの料金は割安」というシンプルな条件になった。