フジテレビ系ドラマ『366日』(4月8日スタート、毎週月曜21:00~)に、夏子、中田青渚、中沢元紀、清乃あさ姫、前田公輝が出演する。
このドラマは、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける姿を描く。
夏子が演じるのは、城坂記念病院の看護師・宮辺紗衣。真面目で温厚。仕事熱心で、看護師の仕事に誇りを持っている。雪平明日香(広瀬アリス)や水野遥斗(眞栄田郷敦)の1つ年下でプライベートではイラストを描くのが趣味。
中田が演じるのは、遥斗の妹・水野花音。地元の大学を卒業後、ウェブデザイナーをしている。一見、愛想がないが心優しい性格の持ち主。遥斗の幼馴染の下田莉子(長濱ねる)や明日香たちとも昔から仲が良い。
中沢が演じるのは、花音と交際中の彼氏・滝本竜也。遥斗が通っていた北海道の大学の後輩。就職で上京したことをきっかけに花音と交際を始める。しかしコロナ禍で会社が倒産し無職に。現在は単発のアルバイトで食いつなぎながら就職活動中。明るくてまっすぐ、面倒見がよく愛情深い性格。花音にベタ惚れで、いずれ結婚したいと考えている。
清乃が演じるのは、明日香が働く音楽教室の同僚・戸田彩乃。ファッションと食べ歩きが大好きなイマドキの女の子。ちゃっかりしているが悪気はなく、事務受付仲間の明日香を慕っている。
前田が演じるのは、明日香が働く音楽教室のピアノクラスの生徒でシステムエンジニアの静原吾朗。人なつっこく気さくな性格。コミュニケーション力が高く、音楽教室の職員たちともすぐに仲良くなる。交際中の彼女のためにピアノを習い始めたという静原を明日香は応援、また静原も、明日香と遥斗の事情を知り、ことあるごとに明日香を励ますようになる。
コメントは、以下の通り。
■夏子
「大切な役どころを任せてもらえたことに感謝と喜びでいっぱいです。何度も聴いた『366日』を改めて聴き、心が震えました。台本を読み進めるたび、偶然や運命に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きて、想(おも)い合う登場人物たちに胸を打たれます。そんな運命に巻き込まれていくひとり、紗衣を丁寧に演じていきたいです。看護師を演じるのは初めてで、たくさんの人生に出会い、向き合う仕事なのだと、紗衣を通して教えてもらっています。たくさんの方に楽しんでいただけますように」
■中田青渚
「月9というとドラマの中でもまた特別さを感じる枠なので、お話をいただいた際はとても驚きましたが、うれしかったです。台本を読んで、私が演じる花音は落ち着いていて、テキパキしている印象を受けました。しっかり者の中にも家族や周りの人を思いやるあたたかさを忘れずに、大切に演じていきたいです。HYさんの『366日』のように、たくさんの方に愛される作品になってほしいと思っています。私も今から撮影が楽しみなので、みなさまも期待して待っていてくださるとうれしいです」
■中沢元紀
「今回お話をいただいて、月曜9時は小さい頃からよく観ていた枠なのでとてもうれしく、今すごくワクワクしています!そして、聴きなじみのあるHYさんの楽曲『366日』がモチーフということで、僕も台本を読んでいる時に曲を思い返して、切ないながらもキュンキュンして、たくさん心を動かされながら読ませて頂きました。僕が演じさせて頂く滝本竜也は、明るい弟キャラなので、作品の中で竜也が出てきたらその場がパッと明るくなるような、どこか救いになるような存在になれればと思っています。たくさんの方に観ていただけたらうれしいです!」
■清乃あさ姫
「今回、戸田彩乃という役をいただいて、豪華なキャストのみなさんのなか、私で大丈夫だろうかと少し不安もありましたが、月9という歴史ある枠に出演出来ることが何より光栄で、この作品を作り上げる一員として精一杯演じようと思いました。台本を読んで、綾乃の明るい雰囲気は自分と似ている部分があるなと感じました。実年齢よりは上の役になりますが、自分なりに、作り込みすぎず自然に演じられたらなと思います。人を想(おも)うことの温かさを改めて感じられる、繊細で心動く作品です。ぜひ多くの人に見ていただきたいです」
■前田公輝
「HYさんは幼少期から聞いていてCDでもMDでも、AirPodsで今でも聞いていたので、作品として携われることが出来てとてもうれしいです。広瀬アリスさんとのシーンが多く、本読みの段階でとても解像度の高い明日香がそこにいらっしゃったので、僕の演じる丁度いい距離感で、静原とどんな時間を過ごせるか楽しみです。“人を思う気持ちがもう1日なきゃ足らない”という思いで『366日』という曲名になったとプロデューサーさんが仰っておりました。観てくださる方の温かな1日がオンエアの度に重なっていきますように現場へ向かいたいと思います」
■プロデュース・狩野雄太氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「夏子さんは以前に『世にも奇妙な物語』でご一緒させて頂きましたので、再びご一緒できて光栄です。紗衣という人物は、最初は謎が多くミステリアスな部分があるキャラクターですが、物語上重要なキーパーソンの一人になりますのでご注目頂けたらと思います。中田さん演じる花音は、リアリストで一見キツそうに見えますが、とてもお兄ちゃん思い、家族思いの人物です。明日香たちから愛されている妹キャラでもあります。是非、中田さんのお芝居で表現して頂きたいと思いご出演をお願いいたしました。中沢さん演じる竜也はある意味、このドラマの中で最も明るいキャラクターだと思います。ただ明るいだけではなく、人生を前に進めようと頑張る誠実な人物でもあります。中沢さんが竜也をどう演じて下さるか今から楽しみです。清乃さんは『どうする家康』を見た時に、目が留まる独特の存在感がある方だと感じましたし、清乃さんならば音楽教室で勤務しているイマドキ女子を表現出来ると思いご出演をお願いいたしました。前田さんは最近のご出演作品をいくつか拝見させて頂いておりまして、是非、一緒にお仕事させて頂きたい!と思っておりましたのでご快諾頂けてとてもうれしいです。静原は邪(よこしま)な要素がなく、気さくで、春風のような柔らかさがある人物です。明日香にとっては、遥斗との恋のことも、音楽教室の仕事のこともそばで見ていて、前に進めてくれる存在でもあります。前田さん演じる静原を早く見たい!と強く思っています」