あべのハルカス近鉄本店では、3月14~18日の期間中、関西の人気店をはじめとするカフェ・スイーツ24店舗のいちごスイーツを集めた「いちごPARTY」を開催。

8店舗によるいちごパフェの食べ比べを楽しめる他、様々ないちごスイーツが並びます。一足先に取材してきたので、注目のメニューをご紹介します。

  • 2024年3月7日にあべのハルカスは開業10周年を迎え、取材当日は大阪マリオット都ホテル特製「10周年お祝いケーキ」も登場

8店からSNS映えするいちごパフェが登場

フルーツを盛りだくさんに使用したパフェが人気の京橋のスイーツ店「Patisserie Torkuchen」からは、あべのハルカスの高さ300mにちなんで、高さ30cmのパフェが登場します。

  • (大阪)Patisserie Torkuchen(トルクーヘン)「30cmタワーパフェ」(3,980円)

40個以上のいちごを使用した贅沢なパフェ。使っている品種はその日のおいしいものを使用、取材当日はさちのかでした。

  • いちごを丁寧に積み上げていく様子も見られる

各日限定10食ですので、気になる方はお早めに。

八百屋さんならではの厳選フルーツを使用したスイーツ店「momovege」からは、上から下までぎゅっといちごが詰まったパフェが登場。

  • (大阪)momovege「いちごモンスターパフェ」(1,980円)

徳島産さちのか、熊本産こいみのりを使用し、2品種を贅沢に食べ比べできる一品です。間にはいちごアイスも入っており、やや酸味のあるいちごと、甘いアイスのハーモニーを楽しめます。

  • 神農生活「はるかすまいるパフェ」(1,400円)

台湾発のライフスタイルショップ「神農生活」からは、近鉄百貨店が自社農場で栽培した、大阪河南町生まれのいちご「はるかすまいる」を使用したパフェが並びます。

ほどよい酸味が特徴のいちごの味わいを活かすために、仙草ゼリーや杏仁アイスと合わせ、爽やかに楽しめる一品に仕上がりました。

ユニークなメニューやさっぱり楽しめるいちごスイーツも

清少納言の枕草子『春はあけぼの』の一節から着想を得たケーキ「春はあけぼの~いちご雲~」(1,188円)。

  • (大阪)dessret place SHIKISAI「春はあけぼの~いちご雲~」(1,188円)

現代に清少納言がいたらこの雲をつかんで菓子を味わってほしいという想いで創作したのだそう。

  • 紫がかった細長い雲のようなフォルム

金柑のコンフィチュールやベリーライチローズジュレ、カシス生チョコの上にいちごホワイトチョコクリームとホワイトチョコをコーティングした一品で、食感の違いや味わいの緩急を楽しめます。

  • (奈良)ドリンクドランク「赤と白のいちごスムージー飲み比べセット」(1,480円)

「ドリンクドランク」からは、奈良生まれのブランドいちご「古都華」と「淡雪」のスムージーを飲み比べできるメニューが登場。

「古都華」は糖度と酸味が高く深みのある濃厚な味わい、「淡雪」は優しく上品な味で品種の違いを楽しめます。スムージーのベースにヨーグルトとレモンを少々使用しているそうですが、ほぼいちごを飲んでいるような贅沢な味わいでした。

一度に24店舗のいちごスイーツが楽しめる、いちごの祭典。今週末の予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。