トヨタ技術会は、株式会社ポケモンとともに、こどもたちが想像する「ミライモビリティ」の実現を通じて、想像する楽しさと、ものづくりの力を伝えるプロジェクト「トヨタミライドンプロジェクト」を始動。展示・試乗体験イベント「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」を、3月15日から3月17日までの3日間、東京ミッドタウン日比谷アトリウムにて開催する。
イベントで展示されるのはポケモンの「ミライドン」。『ポケットモンスター バイオレット』に登場する伝説のポケモンだ。重さ、大きさともに、ほぼ実物大の形状再現を細部にまでこだわり実現。ゲーム内と同様に「ドライブモード」「4足モード」に変形できるという。
試乗にあたりイベントでは整理券を配布。試乗と展示のタイミングは当日変動する可能性がある。なお、体重65kg以上の人は試乗できない。そのほか、安全上の観点から試乗を断る場合もある。
トヨタ技術会はトヨタ自動車内の有志団体。1年の任期で任命された、技術の研鑽に興味を持つメンバーで組織されており、70余年の長い歴史を持つ。
今回のトヨタ技術会のテーマ「ミライモビリティ」について、豊田市の小学生から集まった8000枚のアンケートを参考にしながら検討していたところ、一枚の絵が目に留まった。それは、とても上手に描かれていた「ミライドン」だった。多くのこどもたちがミライモビリティにのぞむ「友達のように意思疎通ができて、しかも、その背に乗って楽しく移動ができる」ポケモンであり、まさにこどもたちの夢を明確に具現化していると思えるものだったという。
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