常陸大宮市(ひたちおおみやし)は、茨城県の北西部に位置し、2つの清流・久慈川(くじがわ)、那珂川(なかがわ)と緑に包み込まれた自然豊かなまち。自然と生産者の努力で育まれた「名産品」や伝統と匠の技が織りなす「伝統工芸品」などの返礼品が多く登録されています。

今回は、常陸大宮市の返礼品「生クリーム大福詰め合わせ」を紹介します。「菓子処ふるさわ」がつくる、地元民から愛される定番のお菓子とは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「生クリーム大福詰め合わせ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

常陸大宮市のふるさと納税返礼品「生クリーム大福詰め合わせ」について

・商品名:生クリーム大福詰め合わせ(12個)
・提供事業者:有限会社菓子処ふるさわ
・茨城県常陸大宮市上小瀬2101-1
・内容量:生クリーム大福12個
・寄附金額:7000円

「生クリーム大福詰め合わせ(12個)」のふるさと納税の寄附金額は7000円。多様な味の「生クリーム大福」がもらえる返礼品です。

和菓子の代表ともいえる大福と、洋菓子には欠かせない生クリームが出合って生まれた「生クリーム大福」は、「和洋折衷」の新しい大福ともいえるお菓子。

やわらかくつきあげたお餅とこだわりの餡で、まろやかな生クリームを包んでいます。冷蔵庫で半解凍の状態にすると、アイスのような感覚でひと味違った美味しさが楽しめるとのこと。

  • (20個入り)

味の種類が多いのも魅力の一つ。「生クリーム」「カフェオレ」「イチゴミルク」「バナナチョコ」「抹茶」「マロン」「ブルーベリー」「キャラメル」「ごま」「生チョコ」「ゆず」「季節の大福」の12種類が入っており、相性の良い材料を厳選してつくった多彩な餡と、生クリームのハーモニーが味わえます。寄附金額違いで20個入りも選べます。

「生クリーム大福詰め合わせ」が返礼品になった経緯と実績

  • 「菓子処ふるさわ」店内

「生クリーム大福」が誕生したのは、生クリーム入りのどらやき「生どら」が流行した頃。「菓子処ふるさわ」の店主が、和と洋、あんこと生クリームの相性が良いことに注目して、大福に生クリームを入れることを思いつき、試行錯誤の末、完成したのだとか!

常陸大宮市のふるさと納税担当者によると「もともと地元で人気のお菓子であり、市内で生産・製造された優れた農林畜水産物や加工品について、一定の基準を満たした『常陸大宮さん(産)』としても認証された品であるため、返礼品としての登録に至った」とのことです。

「菓子処ふるさわ」本店の近くには多くのゴルフ場があり、市外から訪れるゴルフプレイヤーが買い求める姿も多く見られるのだそう。常陸大宮市の中でも、安定した人気を誇る返礼品です。

以下、実績です。

令和4年度実績
・返礼品人気ランキング:
「12個入り」16位 、「20個入り」 18位、合計9位
・寄附金額:
「12個入り」157万2000円、「20個入り」145万8000円、合計303万円

寄附者からの反響

今年で3回目、毎年寄附させていただいてます。あまりにも美味しくて、同居の家族にも寄附してもらって、1年で2回食べたこともありました。私的には5時間冷蔵庫に置いて解凍したものがベストと思っているのですが、待ちきれずに3時間くらいで食べてしまいます。いろいろな味があってとても楽しいです。知ることのない土地の美味しいものを食べることができるところが、ふるさと納税の良いところだなと思います。

事業者の想い

  • 「菓子処ふるさわ」店舗


大正元年に砂糖菓子の行商として創業した「菓子処ふるさわ」。発売当初は、新しい和洋折衷のスイーツはあまり受け入れられず生産中止になってしまいました。しかし一部のファンから復活を求める声が上がり再販することに。今では1日に5000個以上を売り上げる大ヒット商品になりました。
「こんな味があるといいな」というお客様の声なども参考に、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い年齢層の皆様に喜んでいただける商品を目指しております。なによりもお客様のご意見・ご要望を尊重することが、私たちのこだわりです。
誰でもふらりと気軽に立ち寄れて、他では買えない地域ブランドのある店を目指しています。


今回は茨城県常陸大宮市の返礼品「生クリーム大福詰め合わせ」を紹介しました。バラエティに富んだ味の生クリーム大福を存分に堪能できます。常陸大宮市のふるさと納税担当者のおすすめは「キャラメル」「ゆず」、季節限定の「桜オレ」だそう! 食べ比べでお気に入りの味を探すのも楽しそうですね。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。