大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)によってロサンゼルス・ドジャースに移籍したことは、ロサンゼルス・エンゼルスにとって大きな痛手となっている。今季のエンゼルスが勝てるかどうかは、若手の台頭にかかっているようだ。米メディア『ジャストベースボール』のケビン・ヘンリー記者が言及した。
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大谷が抜けたエンゼルスは、ロン・ワシントン監督が就任したものの、今季も厳しい戦いを強いられる可能性が高い。ノーラン・シャニュエル内野手、ザック・ネト内野手、ローガン・オホッペ捕手といった若手選手の出番が多くなることは必然であり、彼らの活躍に期待がかかる。
また、若手と同様に主砲マイク・トラウト外野手の復活も必要だ。過去3シーズンでわずか237試合にしか出場していないトラウトが、MVP3度獲得とオールスター11度出場の実力を発揮できれば、世代を超えた力を見せてくれる。さらにFAにはブレイク・スネル投手やジョーダン・モンゴメリー投手が残っており、エンゼルスが獲得できればローテーションが大きく強化される。
ヘンリー氏は「エンゼルスは今季、球団の将来を担う若い選手たちに託そうとしている。しかし、若手選手に頼るということは、成長痛を伴うことを意味し、2024年のエンゼルスにはその痛みがたくさんあるかもしれない」と言及した。
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