台湾発のモバイルアクセサリーブランド「RHINOSHIELD」は3月6日、ブランド初となる100%リサイクル素材を使用したスマートフォンケース「CircularNext」を発売した。
同社は以前からサステナビリティを意識した製品づくりをしており、あえてケースの部位ごとに素材を使い分けず単一素材で作ることでリサイクルを容易にするなどの工夫を施してきた。そんなRHINOSHIELD製ケースの代表的なシリーズである「SolidSuit」を回収しリサイクルしたものがCircularNextとなる。
新品のプラスチックを一切使わず再生素材のみで構成し、ケースの形成過程で自然に生み出される独特のグラデーションが印象的なiPhone 15シリーズ用ケースに仕上げた。他のRHINOSHIELDのケースと同様に、3.5mの落下衝撃からもスマートフォンを保護する耐衝撃性を備える。
カラーはスカイピーチとスカイバイオレットの2色。標準モデル(3,680円)のほかに、MagSafe対応モデル(5,880円)も用意する。
トレーサビリティの確保にも取り組んでおり、ケース内側のQRコードを読み取ると、SolidSuitがCircularNextへと生まれ変わる循環エコシステムの過程や再製造日を確認できる。さらにライフサイクル数も刻印されており、SolidSuitの製造を1サイクル目として、リサイクルされてCircularNextに生まれ変わったら2サイクル目となる。最大6サイクルの再製造が可能と想定しており、サイクル回数については試験中とのこと。