Z世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は3月12日、「福利厚生」をテーマにした調査結果を発表した。同調査は3月4日、大学1~4年生の200人を対象に、インターネットで実施した。

  • 「福利厚生」という言葉を知っていますか(男性)

「福利厚生」という言葉を知っているか尋ねたところ、男子大学生の76%、女子大学生54%が「知っている」と回答した。イメージする具体的な支援の内容について聞くと「育休、産休(子供に関する支援)」「家賃補助」「社会保険、社会保障」「有給休暇」という声があがった。

「給与は平均程度の金額だが、福利厚生が充実している企業」と「福利厚生はほとんどないが、給与が平均よりも少し高い企業」のどちらが魅力的か尋ねると、男子大学生の87%と女子大学生の83%が「給与は平均程度の金額だが、福利厚生が充実している企業」と答えた。

  • 「給与は平均程度の金額だが、福利厚生が充実している企業」と「福利厚生はほとんどないが、給与が平均よりも少し高い企業」のどちらが魅力的ですか(女性)

魅力的に感じる福利厚生について尋ねたところ、男女ともに「食費」「交通費」「家賃補助」と回答する人が多かった。男女別に見ると、女子大学生は男子大学生に比べて「子育て・介護」と「働き方」に関する補助を重視していることがわかった。

  • 魅力的に感じる福利厚生