千寿製薬は、新生活シーズンを前に「新生活における目のコミュニケーション」と「コンタクトライフ」に関する意識調査結果を3月5日に発表した。同調査は、2023年11月8日～9日の期間、全国の20歳～69歳の男女400人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 87.5%が新しい環境で相手と良好な関係を築くとき相手の目を見て話すことが大切だと感じると回答

新しい環境で相手と良好な関係を築くとき、相手の目を見て話すことが大切だと思うかと聞いたところ、42.8％が「大切だと思う」、44.8％が「どちらかというと大切だと思う」と回答した。

また、初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じるか尋ねたところ、約半数が「不安や戸惑い」を感じていることが明らかに。理由として、1位「緊張するから」(63.7%)、2位「恥ずかしいから」(44.3%)、3位「自信がないから」(39.3%)と続いた。

  • 80.8%が普段、人の目を見て会話できていると回答。そして、年代が高くなるほど「できている」との回答は増加傾向に

普段、人の目を見て会話できているか聞いたところ、全体の80.8%ができていると回答した。また、年代ごとの割合は、20代(73.8%)、30代(75.0%)、40代(80.0%)、50代(85.0%)、60代(90.0%)と、年代が上がるにしたがって、目を見て会話ができていると回答した割合が増加した。

  • 若い世代ほど初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じる人が多いことが判明

初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じるか聞いたところ、20代(61.3%)、30代(56.3%)、40代(56.3%)、50代(45.0%)、60代(32.5%)と、若い世代ほど、不安や戸惑いを感じていることが判明した。

新しい環境で相手と良好な関係を築くとき、相手の目を見て話すことが大切だと思うか尋ねると、20代(80.0%)、30代(80.0%)、40代(91.3%)、50代(92.5%)、60代(93.8%)と、年代が上がるにしたがって、大切だと感じている人が多いことが判明した。

  • 自分の考えや思いを伝えるときに意識すること1位は「相手の目を見て話す」

自分の考えや思いを伝えるときに何を意識するか聞くと、「相手の目を見て話す」が最も多く、全体の57.8%となった。以降、2位「できるだけ簡潔に話す」(48.0%)、3位「ハキハキと話す」(40.5%)という結果となり、半数以上が相手の目を見て話すことを意識していることが明らかになった。

会話相手の素振りで『説得力を感じる』と思うものについて尋ねたところ、「まっすぐ目を見て話す」が最多の51.8%。2位は「ハキハキとした口調」(50.8%)、3位は「自信を持って話す」(45.8%)と続いた。