長野県小諸市(こもろし)は、雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川(ちくまがわ)が流れる詩情豊かな高原都市。全国でもトップクラスの晴天率を誇り、冬は寒くて湿気の少ない地域です。
今回紹介するのは、小諸市の返礼品「山吹味噌 3種詰合わせ」。味噌の醸造に適した気候と、浅間山麓の地下水を水源としたミネラル豊富な水でつくられた味噌とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「山吹味噌 3種詰合わせ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
小諸市ふるさと納税返礼品「山吹味噌 3種詰合わせ」について
・返礼品名:山吹味噌 500g×3種 詰合わせ
・提供事業者:酢久商店株式会社
・長野県小諸市荒町1-7-12
・内容量:山吹味噌 大寒仕込み、コクとかおり、久左衛門 各500g
・寄附金額:1万2000円
「山吹味噌 500g×3種 詰合わせ」のふるさと納税の寄附金額は、1万2000円。2023年4月に「Japan Food Selection」で「金賞」を受賞した味噌の詰め合わせがもらえる返礼品です。「Japan Food Selection」は日本初の食品・食材評価制度で、日本人の繊細な味覚、嗜好性、食文化に配慮した評価を基準としているとのこと。
酵母が生きている「山吹味噌」。350年にもおよぶ長い歴史が積み重ねた、数々の知恵と醸法を受け継ぐ代々の味噌職人たちがつくっています。
「大寒仕込み」「コクとかおり」「久左衛門」の3種類がセット。それぞれが持つ、香りと味わいを楽しめます。
「Japan Food Selection」では、「大豆の粒感があり、大豆の旨みを感じることができる」「3種類とも特性が違って非常に旨みがあり申し分ない美味しさ」「無添加で、歴史ある老舗ならではの品質の高さがある」という高い評価を得たそうです。
小諸市のふるさと納税の中でも人気の返礼品で、市の担当者もおすすめなのだとか!
事業者の想い
今から350年前、信州では最も古い味噌蔵のひとつとして「山吹味噌」は生まれました。浅間山の麓、自然豊かな信州小諸で代々受け継がれてきた伝統の技術を用い、丁寧につくられる味噌。それは美しい「山吹色」をしていたことから、いつしか「山吹味噌」と呼ばれるようになりました。
伝統の技法によりしっかりと熟成された味噌ならではのコクと豊かな香りは、皆さまの日々の食卓に「本物の味わい」と「豊かな時間」をもたらします。「山吹味噌」は350年続くこの伝統の味を守りながら、あなたの食卓に寄り添い続けてまいります。
今回は長野県小諸市の返礼品「山吹味噌 3種詰合わせ」を紹介しました。味噌蔵元の歴史と技術、想いが詰まった味噌でしたね。3種類のセットなので、食べ比べでお気に入りを探すのも楽しそうです! 気になる方は一度チェックしてみてください。